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34度台、35度台が増加中! 低体温による冷えが不調の原因に

1月10日(木) 0:00

34度台、35度台が増加中! 低体温による冷えが不調の原因に
体や体調を把握する目安と言えば「体温」。医学博士で、自然療法などを用いた独自の療法を行うイシハラクリニック院長の石原結實さんによると、現代人は低体温化しているのだそう。

「生理不順や生理痛を訴える女性は、たいてい低体温ですね。平熱が35度台ということも多く、中には34度台と極端な低体温の人もいるほどです」(同)

しかし、36度台だとしても安心はできないそう。

「実は、50年前の日本人の平均体温は36.89度だったんです。医学大事典にも、日本人の平均体温は、36.89度を基準にプラスマイナス0.34度であると書かれています。本来なら、36.5度でも低いほうの平均体温だというわけ。となると、36度台でも前半なら低体温と言えるのです」(同)

現代人の平均体温が下がった原因のひとつには、筋肉量の減少があるそう。というのも、体温の4割は筋肉を動かすことで生じる熱なのだとか。

「電車や車、エレベーターなどが普及した現代では、日常生活での運動量が減っているほか、仕事もデスクワークに就く人が多いため、筋肉量が減っています。さらに、もともと男性に比べて筋肉量が少ない女性は、低体温になりやすいのです」(同)

また、季節に関係なく1年中あらゆる食品が流通している現代では、冬に夏の食べものを食べることもしばしば。夏の食べものは熱を冷ます作用を持つものが多く、それをもともと体が冷える冬に食べると、低体温につながる場合も。さらに、約50年前から高血圧や脳卒中に塩分が悪いとし、極端な減塩指導がなされてきたことも影響しているそう。

「昔から、寒い地域では塩気の強い食べものを食べて血圧を上げ、体を温めていたのです。摂り過ぎは高血圧や脳卒中を招く恐れがありますが、適度な塩分は必要です」(同)

こうした生活習慣で低体温になると、血流が滞り、体の末端に血液が運ばれなくなってしまう。その結果、さまざまな不調が現れることに。

「生理痛や生理不順を引き起こすほか、風邪を引きやすくなります。1日の平均体温になる朝10時にワキの下で計った体温が36.5度以下の人は、低体温です。運動や入浴、腹巻きなどを取り入れて、意識的に体を温めましょう」(同)

ますます寒くなるこの季節、冷えに悩む人は、低体温を招く生活習慣を変えてみては。



医学博士。イシハラクリニック院長。難病の食事療法で有名なスイスのベンナー病院、モスクワの断食虜法病院、長寿地域のコーカサス地方(グルジア共和国)で自然療法を研究。漢方薬、自然療法などを用いた独自の療法を行っている。テレビや雑誌、講演会等でも活躍中。『温め美人プログラム』(WAVE出版)、『生姜力―病気が治る!ヤセる!きれいになる!1週間で効く8つの活用法!』(主婦と生活社)など、270冊以上の著書がある。


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