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【金爆】2013年のゴールデンボンバーはどこへ行く!? ニューシングルに見る今後の展望

1月8日(火) 17:30

音楽番組だけでなくバラエティ番組でもひっぱりだこのゴールデンボンバー。代表曲『女々しくて』は2012年でもっともカラオケで歌われたというニュースも話題になりました。そんな彼らの次なる一手とは? 元旦にリリースされ、インディーズ史上初のオリコン初週1位を達成したニューシングル「Dance My Generation」から、2013年の金爆の展望を探ります。

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年末年始は音楽番組だけでなくバラエティ番組でもひっぱりだこのゴールデンボンバー。紅白歌合戦出場も果たし、深夜の5分番組ですが「金爆一家」(フジテレビ)という冠番組も放送中。代表曲『女々しくて』は今年1番カラオケで歌われたというニュースも話題になりました。

「今がピーク」を自称しはじめてかれこれ2、3年経っている感のあるゴールデンボンバーですが、次の一手が元旦にリリースされた「Dance My Generation」です。

「1年2ヶ月ぶりの"女々しくない"ニューシングル発売決定!平成にバブルよ再び!」というキャッチフレーズの元、リリースに先んじてプロモーション映像が公開された本作。PVには山田邦子さんが起用され、作中のダンスも80年代というかTMNの宇都宮隆さんを彷彿させます(ちなみに、宇都宮さんの特徴的な踊りは一部で「宇都宮体操」と呼ばれ親しまれています)。

アレンジャーには小室哲哉さんの弟子筋に当たる浅倉大介さんを起用、衣装もメイクもなんとなくバブリーな雰囲気です。バブル景気の時代を歌っていると同時に、自分たちの人気がバブルであるということも、表現しているように見えます。

歌詞も好きな女性の前では見栄をはっているバブリーな主人公が裏では電車自転車を盗まれたり質素な生活をしているという少し寂しい(なんだかんだ言って、やはり「女々しい」)内容ですし、PVの最後でもミラーボールが爆発してメンバー全員がボロボロになってしまいます。

思い起こせば、昨年の全国ツアー『Oh!金爆ピック ~愛の聖火リレー』でライブ中に流れた映像でも「人気絶頂で調子にのって後輩バンド・ギルドをぞんざいに扱った結果復讐される」シーンや「数年後、ギャンブルや占いに狂ってダンボールハウス暮らしになるゴールデンボンバーのメンバー」が描かれます。

先回りして「今の人気=バブルが弾ける自分たち」を自分でやってしまうのがゴールデンボンバーなのではないでしょうか。

言われる前に先回りする自虐っぷりは、おそらく自ら「ネット中毒」を公言し、自伝本も2ちゃんねるスレッドまとめサイト風にするリーダー・鬼龍院さんのメンタリティにあると思うのです。突っ込まれる前に自分で突っ込んでしまうというスタイルは、失礼な言い方になってしまいますが、すごくネット的というか2ちゃんねる的なものを感じるのです。それゆえに「ヴィジュアル系」という枠を超えてニコニコ動画で圧倒的な支持を得たのではないでしょうか。


この『Dance My Generation』ですが、メイクはしていても、「ヴィジュアル系要素」は薄めです。
従来のゴールデンボンバーの楽曲の振り付け(フリ)は基本的に「ヴィジュアル系」でよくあるフリなのですが、先ほど述べたように『Dance My Generation』の振り付けは宇都宮体操……じゃなかった、80年代風です。

ちなみにゴールデンボンバーの『毒グモ女』には「一般的なヴィジュアル系のフリ」が詰め込まれています。

ゴールデンボンバーは一体どこを目指しているのでしょうか?
これまでの楽曲のなかで、「パロディ」はかなり重要なキーワードになっています。

『イミテイション・ゴールド~金爆の名曲二番搾り~』という、Mr.Childrenやサザンオールスターズなど、90~00年代Jポップを徹底的に模倣するというコンセプトのミニアルバムもリリースしているように、ある特定の世代に懐かしさを感じさせることを意図的にやっています。そこがゴールデンボンバーのヒットの理由のひとつなのはいうまでもありません。

ただその元ネタが今回はひと世代上なのです。これまでの元ネタはだいたい90年代なかばのビーイングだったり、JPOPだったり90年代のヴィジュアル系だったりと、25~30歳くらいの人間が懐かしく思うものであったけれど、今回は「バブル」というテーマ、8cmシングルCDタイプの発売や山田邦子の起用など30~35歳くらいの人が懐かしいと感じるものを網羅しているのです。


『Dance My Generation』は30代以上にも訴えかける「パロディ」になっているのではないでしょうか。

わたしには、お茶の間の認知度を不動にするための戦略に思えてしかたがないのです。


そしてもうひとつ、パロディの極みといえる『イミテイション・ゴールド~金爆の名曲二番搾り~』を作った後にうまれたのが『女々しくて』だったと鬼龍院さん自身も語っています。パロディを経て出てきたオリジナル楽曲で、彼らは次のステージに進むことができました。

現在の彼らは『女々しくて』からの脱却をはかっているとインタビューなどで言っています。今回の『Dance My Generation』の次の一手で、誰も予想しなかった新たなステージに進むのかもしれません。


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