『裸の島』などの作品で知られる映画監督で脚本家の新藤兼人さんが5月29日に100歳で逝去したことを受け、俳優の大杉漣(60)がその死を悼む言葉を自身のブログに寄せている。
新藤さんは日本のインディペンデント映画(自主製作映画)の先駆者で、1960年には『裸の島』でモスクワ国際映画祭グランプリ、ベルリン国際映画祭セルズニック銀賞など各賞を受賞。その後の作品でも数多くの賞を受賞。29日に老衰のため東京都港区の自宅で死去した。
大杉は新藤さんの最後の作品で2011年に公開された『一枚のハガキ』に出演しており、「多くのことを学んだ現場でした、俳優として、人として」とコメント。また「こころよりご冥福をお祈り申し上げます」とその死を悼んでいる。
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