小林武史 被災地の歩み感じ「やる気になった」

5月17日(木) 19:28

10日に同時リリースされたベストアルバム「macro」と「micro」が、2作品合計でミリオンセラーを達成するなど売上が好調なMr.Childrenのプロデューサーである小林武史(52)が自身のブログで、喜びをつづるとともに、現在抱える自分の気持ちを赤裸々に語っている。

小林は、記事を更新したその日に、石巻や女川など東北大震災の被災地へ赴いていたことを報告。小林によると、町の様子について、以前よりスッキリした部分はあるものの、いまだ空虚な空気が流れていたという。その一方で、確実に新しく歩みを始めようとする気持ちが動いていることが伝わってきたといい、むしろやる気になったとのこと。

被災地復興支援のための音楽イベントであるap bank fesの開催が発表されたことにも触れ、「今年は最後に宮城で終わるのが、ゴールではなく、その先をイメージして軌道をつくっていきたいと思います」と被災地支援のための今後の取り組みに対する姿勢をあらわした。

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