円谷プロダクション初代社長・円谷英二氏のひ孫である円谷洋平氏(26)が、1日のブログに、「とりとめもない話」をつづっている。
円谷氏はブログの中で、円谷プロの初代・2代目社長であった曾祖父と祖父について、自身が生まれる前に亡くなっていたことから、事実として「僕にとっては知らない人です」とコメントし、ウルトラシリーズなどに対しても「結構冷めた子どもだったと思います」と告白。しかし、高校卒業後にWeb制作の仕事に就いてキャラクターコンテンツに関わっていく中で、“キャラクター”というものについて「本当に居る」と考えるようになったそうだ。
その経緯について同氏は、「ウルトラマンでいうと、曾祖父や祖父、そして制作に携わった沢山の方々の哲学・ポリシー・知識・ノウハウ、これを魂と呼ぶのでしょうか」とした上で、その魂が40年以上も脈々と受け継がれていることに触れ、「それは不思議と、かたちや結果がちがっても、いつも同じ哲学で、いつも同じ言葉をかけてくれる」と説明。「そして、僕もいつしか、それを心のなかに持つことが出来ました。正確には、再会なのかもしれません」と述べる。
そして同氏は、「ウルトラマンって、遠いM78星雲に、本当にいるんですよ。信じていれば、自分自身と戦わなければならないときに、そっと背中を押して、助けてくれるそうです。僕も、一年とちょっと前に、彼らに助けてもらいました。きっと、いつも僕達のことを見守っているんだろうなあ、って思います」とも。
最後に、「4月1日はエイプリルフールですね。嘘をついていいのは今日だけですが、その嘘は、いつまでも信じ続けたっていいんですよ」と結んだ。
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