フリーアナウンサーの小倉智昭(64)が、9日のブログで、日本国籍を取得した日本文学研究者のドナルド・キーン氏(89)について触れている。
小倉氏は、これまでは「永住権」だったキーン氏が、これまで自分は日本でお客さんだったが、今度は本当に日本人になったと言っている記事について、「なんで日本人になったのかというと、『原発事故で外国人が日本からどんどん去って行った。逆に私は日本に住みたかった。日本人になりたかった』」と氏の言葉を紹介。
漢字表記のドナルド・キーン氏の名前が、「鬼怒鳴門(キーン・ドナルド)」ということについては「なんだか、『怒鳴る門には鬼来る』みたいな強烈な名前です」とコメント。そして、「『これから日本に対してはどんどん言いたい』と仰っていますから、その気持ちが込められているのかもしれません。『生まれた時から日本人』よりも、厳しいことが言えるのではないかと思いますので、鬼怒鳴門さんの言葉に期待したい」と述べている。
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