弁護士で参議院議員の丸山和也氏(65)が、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系列)で共演していた橋下徹前大阪府知事が出馬した大阪市長選への出馬の打診があった事実をブログで明かし、その経緯について説明している。
「私にも出馬の打診があった」という丸山氏だが、その打診に対して「『関係者の理解と協力体制ができるなら出馬を検討』と回答したのみ」だったと明かす。しかしその回答から、勝手に「出馬宣言」と報道され、続いて勝手に「出馬断念」と報道されたという。
その背景に「つまり自民党大阪府連の対立構造から倉田でいこうという連中と、倉田では到底勝てないから思い切って丸山でゆこうとする連中の内ゲバがあったんだ」と内情があったことを明かし、「これらの動向が自分にも分かってきたもんで、これでは一肌脱いでやってやるだけの値打ちもないと思ってバカバカしくなってやめてしまった」と実際に出馬を取りやめた理由を綴る。
結果、橋下氏と前大阪市長の平松氏との一騎打ちとなり、有効投票総数に占める得票率は橋下氏が58.96%、平松氏が41.04%と橋本氏の圧勝に終わった。
また、橋下氏がすでに提案している様々な政策に関しても、丸山氏は自身の見解を明かし、橋下氏自身についても「橋下は大阪都をやり次は国政に出ると思うよ。まあそのあたりから真価と真偽がもっと分かってくるだろう。いずれにせよ俺はおもしろく観察しながら彼と付き合ってゆくつもりだ」とのコメントを綴っている。
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