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どうして柱の穴をくぐるの? 奈良の大仏様がいる東大寺・大仏殿の穴の謎

9月15日(木) 10:00

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photo by Wikipedia

奈良県奈良市にある東大寺。

この東大寺にある大きな大仏様は、修学旅行などで訪れる方も多くて、あまりにも有名です。

では、大仏様がいらっしゃる大仏殿。その大仏殿に立っている穴が開いている柱はご存知でしょうか?

この穴は、大仏様の鼻の穴と同じ大きさなんですが、参拝客がこの柱の穴をくぐるのが定番になっていて、こちらも有名なのでご存知の方も多いと思います。

その穴を通るため、観光に来た方達がたくさん並んで順番を待っています。
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photo by 奈良・鎌倉 大仏百科

私も、先日その東大寺に行ってきました!

その時もたくさんの方が並んで穴を通ってました。一緒に行った友人も穴に通りたいと長く続く列に並びに行きました。
「そんなに並んで、そこまで穴をくぐりたいのかな?」

並ぶのが嫌な私は、その疑問を友人にぶつけてみました。「穴にくぐると何かいい事あるの?」と聞いてみると、「え? 知らないけど......なんとなく......」と言われてしまいました。

そういえば、私も昔くぐった事ありますが、その時も「なんとなく」でした。

東大寺の柱の穴をくぐるのはとても有名なのに、その柱をくぐる事に意味があるのかどうかなんて考えた事がなかったです。

みんなただの思い出づくりでみんな穴をくぐってるのかなぁ? と思いながらも、やっぱり気になったので調べてみました。

この柱の穴は、お子様か小柄な大人の人が通れるぐらいの大きさです。私が行った日も子ども達がくぐっていて、大人は小柄な女性がやっとの事でくぐっている姿が見られました。

これは、建設当時の日本人の体型が今に比べると小さかった事にあるそうです。昔の大人は軽くぐっていたんですね。それを知るだけでも、この穴に歴史を感じます。

そして、肝心のこの穴をくぐる意味なんですが、一番多く言われているのが、「無病息災」のご利益があるということだそうです。

やっぱりくぐるにも意味があったんですね! しかし、どうして大仏様の鼻の穴と同じ大きさの柱の穴を通るだけで、そのような厄払いができるのでしょうか?

穴の大きさの意味はわかりませんが、どうやらその理由は柱の位置にありそうです。

この柱は大仏殿の北東にあるのですが、その場所は「鬼門」にあたるそうなんです。その鬼門の柱に穴を開ける事により、邪気を逃していると言われているそうです。

柱の穴をくぐる事で、大仏殿の邪気と一緒に厄払いができる!......という事でしょうか?

小さい頃から当たり前のようにくぐっていた大仏様の鼻の穴と同じ大きさの柱の穴。意味を少し知るだけで、くぐるにも感慨深いものがありますね。


[東大寺公式WEB、奈良・鎌倉 大仏百科]

(西脇聖)

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