山梨県の富士河口湖町で自然体験施設「森と湖の楽園」を運営するタレントの清水國明(60)が同施設で東北関東大震災の被災者500人を受け入れることをブログで発表している。
同施設は自然体験を通して野外生活文化を学び、たくましく生きる力を育むことを目的に、2005年に清水のライフワークとして始めたもの。
今回の震災を受け、清水は被災した子どもたち100人を無償で受け入れることを決定。また富士河口湖町周辺の各種施設有志と連携し、温泉宿泊施設の5館で被災者家族500人を無料で緊急受け入れすることを改めて発表した。
緊急受け入れの期間は温泉施設で最大2週間、「森と湖の楽園」で受け入れる疎開託児はそれ以上の長期で対応するとのこと。
また緊急の対応のため「子どもたちの勉強や遊びのお相手、食事作りなどのお手伝いをお願いします。現在受け入れ準備のため、人手が必要です」と呼びかけている。
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