厚生労働省は1月13日、「平成22年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査」(12月1日現在)を発表した。
同調査結果によると、大学の就職内定率は過去最低の68.8%で前年同期を4.3ポイント下回ったという。さらに、短期大学、高等専門学校、専修学校においてもそれぞれ前年同期2.1,2.2,2.6ポイント下回り、今年の就職難を示唆している。
こうした厳しい就職難の中で生き残るため、面接では印象を良くしたいもの。しかし、多くの人が良くするどころか、面接官に「またか」と思われるような志望動機を言ってしまうという。
オンサイト株式会社の運営する「管理系6職種への転職」というサイトには、「志望動機、8つのイマイチ表現集」という特集が紹介されている。ここでは、イマイチ志望動機として「やる気は負けない自信がある」「御社の事業内容に興味がある」「御社で勉強させてほしい」「人と接する仕事がしたい」「やりがいのある仕事をしたい」「ステップアップしたい」「憧れの仕事」「社風が自分にぴったり」といった8つの表現が紹介されている。これは転職に限らず、新卒採用でもいえるだろう。
同サイトによると、意欲を見せるためには、「実際に何がやれるのか、そのためにどんな努力をして実績を重ねてきたのか、目に見える具体例が必要」であるという。
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