自閉症息子にはない他の子の行動「相手の立場になって話を理解することができない」

提供:Ameba News/ブログ発

著者・講演家として活動している立石美津子さん。ブログ「発達障害の子もそうでない子も幸せになるテキトー母さんのすすめ」では、自閉症である息子との生活をつづっている。

■相手の立場に立って理解できない

28日のブログでは自閉症である息子の行動について更新。小学生の頃に「『これ、だあれ?』と私が自分の顔を指して聞いても、『お母さん』ではなく『鼻』と答えてた」と説明。その他にも中学生の頃、タクシーに乗った際、運転手から「『僕のお名前は?』」と聞かれ、運転手のネームプレートを読み上げた過去を回想。相手の立場になって話を理解することができないため「その場にあった答えが出来ない。」として、現在も家を出る際に「『行ってらっしゃい』」と言っていると明かした。

【画像】立石さんの息子

■優秀な子だと思っていた

23日のブログでは生後3ヶ月頃に「私が見ると目を合わせ、笑い返してくれた」ことに加え、首の座りも早く「優秀な子だ」と思っていたことを明かした。その2年後に自閉症と診断されたと説明。自閉症の子の特徴を「笑いかけても笑い返さない 目が合わない」だと思い込んでおり、それが「かなり重度のケース」のものだと後から知ったことにも触れ「『自閉症スペクトラム(←連続体)と言われるように様々なタイプがあるんだ。』と悟った」とブログを締めくくった。

【画像】立石さんの息子

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編集AmebaNews編集部

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