事故から40分後に救急車が到着「手足の感覚はもう無くなっている」

提供:Ameba News/ブログ発

19歳の時に友人の車に同乗していたところ事故に遭い、車いす生活となったYouTuberの“すけ兄”こと上野遥介さんがブログを開設。事故当時の出来事から、脊髄損傷(せきずいそんしょう)と診断され、車いす生活となった葛藤、そして再び野球ができるようになりたいという夢を持つ現在の生活についてなど、発信している。

■死を覚悟し冷静だった

26日更新のブログでは、19歳だった2014年11月2日の深夜2時過ぎ、友人の車に同乗中、事故に遭った時のことを回想。身体が動かなくなってしまった上野さんの様子を見た友人たちが救急車を呼んでくれたという。

先に警察官が到着し、道路に仰向けになっている上野さんは「名前は?住所は?親の名前は?」などと尋ねられた際も「大変な状況だったのにも関わらず僕は意外と冷静だった」と説明。「大量のアドレナリンがでて首を骨折しているのにも関わらず痛みを感じていなかった」というのは「死を覚悟していた」ためではないかと当時の状況を振り返った。

【画像】すけ兄ブログヘッダー

■「このまま死ぬのかな」

ブログでは「どんどん意識が遠のいていく」「このまま死ぬのかな」と述べ「動かない身体とは裏腹にだんだんと気持ち良くなってきた」「眠たくなるというか気持ち良くなるというかそんな不思議な体験だった」と当時の状況を説明。手足の感覚はなく「これは夢か?現実か?夢であってくれ」と祈るようにつづった。そして、事故が起きて40分ほど経ち、救急車が到着したことを回想した。

ブログでは引き続き、事故当時の出来事から、脊髄損傷(せきずいそんしょう)と診断され、車いす生活となった葛藤など発信している。

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編集AmebaNews編集部

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