笠井アナ、大事だと痛感したがんの早期発見「入院費や治療費は、1桁違う」

提供:Ameba News/ブログ発

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が12月1日に自身のアメブロを更新。大事だと痛感したがんの早期発見についてつづった。

この日、笠井アナは11月30日に新潟県新潟市のガレッソホールで開催された肺がん医療・疾患啓発のための市民公開講座『地域を超えて、世代を超えて、共に学ぶ肺がん医療!2024』でロックバンド・LUNA SEAのボーカル・河村隆一とトークセッションを行ったことを報告。「お互いがんサバイバー同士なんです」と述べ、河村との2ショットを公開した。

続けて「河村さんは、肺腺がん 私は、悪性リンパ腫」と患った病名を明かし「がん種は違いますが、やはりその体験する中での思いは共通するところがありました」とコメント。「河村さんは毎年定期的に人間ドックに通っていた」「だから、早期発見ができた」と明かし「5年経って『完治』と言う状況だそうです」と説明した。

一方で、自身については「見つけるのが難しいがんなので発見が遅れてステージ4まで進んでしまいました」と告白。「今の医学では、諦めてはいけません ステージ4と言うのは、手遅れと言う診断ではありませんから」と述べつつ「5年たっても、完治ではなく『寛解』です」と説明し「トークセッションでは、早期発見ということがどれだけ大切かというのを、専門の先生や河村さんの主治医の先生と一緒に話し合いました」と明かした。

また「肺がんの場合、定期検査でがんが見つからなくても1年の間に大きくなるので毎年検査をすることが必要」だといい「一旦検査を止めておこうと2年後に検査を受けると…」「ステージ3~4に進行がんとなってしまうケースも」と説明。「河村さんは内視鏡手術で入院期間も5日間 私は抗がん剤治療で入院期間は4ヶ月半 入院費や治療費は、1桁違うと言う状況でした」と明かした。

最後に「河村さんは手術から1ヵ月で復活コンサートを実現」していたといい「私は仕事復帰まで8ヶ月かかりました この差も大きいですよね」とコメント。「河村さんの貴重な体験談を聞いてなおさら早期発見って大事だなと痛感した」と述べ「皆さんも忙しいとかコロナが怖いとか言わずにぜひがん検診 人間ドック行ってくださいね」と呼びかけた。

この投稿に読者からは「勉強になります」「毎年行ってます」「がんはまさに早期ですね」などのコメントが寄せられている。

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