提供:Ameba News/ブログ発
この日、まさみさんは父親について「実は数ヶ月前にあまりの副作用の辛さにより抗がん剤治療をストップしました」と告白。「昨年末から末梢神経障害という副作用が強く出てしまい足がうまく動かせなくなり思うように歩けなくなり」と明かし「身体的、精神的にも辛くなってしまった」と抗がん剤治療を止めた理由を説明した。
続けて、父親が投与していた抗がん剤について「最後の治療方法でこれ以上、効果的な薬がない」といい「副作用が辛くても父は必死に耐えて頑張っていたんだと思います」と推測。「今まで自分で着替えたり天気が良い日には散歩に行っていた」と述べ「末梢神経障害が出てきてからはできない事が増え一気に引き籠りになってしまいました」とつづった。
また「抗がん剤をやめると数値が一気に上がりさらに癌が広がり死の危険も出てくるんじゃないかと病院に行く度にビクビク」と不安だったことを明かすも「不思議なことに抗がん剤をやめてから数ヶ月も経つのに数値が上がらない」と父親の現状を説明。「微量の上昇はあるものの安定している」と報告し「抗がん剤をストップする=癌の数値が上がって悪化するイメージだったのに父の場合そうではなかった」とつづった。
さらに「色んな副作用が出て来た時“一回やめて様子を見てみる”という選択肢が主治医から話が無かった」といい「責めてるわけではないけど自ら抗がん剤をやめる申し出は患者からはしにくいからアドバイスの一つとして提案して欲しかった」と本音を吐露。「もし、アドバイスをしてくれて抗がん剤をストップし抗がん剤とQOLの維持を考えるタイミングがあったのならば」「父がもう少し元気だったのではないかと後悔を感じています」とコメントした。
最後に、父親が通っている病院では「全ての治療をやめてしまうと緩和ケアに移らなければならなくなる」といい「効果があるかは分からないみたいですが新薬を飲みながら治療を続けていて」と説明。「過ぎてしまったことは戻らないので今、必死に生きようとしている父をできる限り支えたいと思います」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「難しいですよね」「とても気持ちがわかります」「お父様、長くお元気でいて欲しいです」などのコメントが寄せられている。