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声優の井ノ上奈々は、自閉スペクトラム症とADHDという発達障害を持つ息子と同じく声優の夫・市来光弘との暮らしをブログにつづっている。
■「初めて『おや?』と思ったのは1歳6ヶ月健診の時」
「うちの子って、こんな子。①」と題されたブログには、息子が4歳2ヵ月の時に受けた発達検査で「自閉スペクトラム症、ADHD、境界知能と診断」されていることを明かした。成長に関して「同じ歳の子よりもちょっとゆっくり」だとつづり「初めて『おや?』と思ったのは1歳6ヶ月健診の時」だったことを振り返った。
「偏食がひどくて、少ない食材からしか栄養を摂れていません」と相談したところ「心理士さんとの話では今の状況に至る兆しが見え始めました」と明かした。
■発達障害とは思っていなかった頃
ブログで2歳ごろの様子を振り返り「この頃はまだ、発達障害とは思っていなくて」と明かし「成長がゆっくりな子」だと認識していたという。その理由について「私が本で読んだことのある発達障害の子ってもう少し特性がはっきりしていたから」とつづり「息子のように、ただ言葉が遅れているだけの(ように見える)子が当てはまるなんて、私の知識にはなかった」とコメント。
ほかにも「イヤイヤ期が無かった」ことや「夜泣きもあんまりしなかった」と振り返り「世に言う『魔の2歳児』っていう時期はほとんど無かった」ことを報告している。
イヤイヤ期に関しては「発達障害があるかないかよりも、個人の性格によるもののようなので、息子はそういう性格だったということですね」とつづり「反抗期も穏やかだと、母は嬉しい」と述べ、締めくくった。