キッチングッズからおいしかった食材まで…花田家の「買って良かったもの」
みんなの購入品「お兄ちゃん」の愛称で親しまれる元横綱・若乃花、タレントの花田虎上さん。ブログに登場する花田家の食卓は、朝から元気になれそうな朝食やまるでレストランのような豪華な夕食など、どれもマネしたくなるおいしそうな料理が並びます。
今回は、花田虎上さんと妻・倉実さんに花田家の食卓を彩る「お気に入りの食材」や「買ってよかったもの」について伺いました!
おすすめのキッチングッズ「かやお台拭き」
倉実さん
まずは、こちらの「かやお台拭き」です。最初は、お友達に「使いやすいから」ともらったことがきっかけで使いはじめたんですが、すごく丈夫で何ヶ月も使えるので驚きました。
Ameba編集部
奈良県特産の蚊帳(かや)生地を重ね合わせた綿100%の台拭き…と書いてありますね。
台拭きは消耗品なので100均など安いものを購入している人も多そうですよね。
倉実さん
これは500円くらいするんですけど、やはり全然違いますよ! 糊付けがしっかりしてあるので、最初は固いんですが、使っていくうちにやわらかく馴染んでいって。吸水性、速乾性に優れているので、お手入れが簡単。使いやすいので活躍しています。
いろんな色があるので、クリスマスだったら赤にしてみたり、季節感をキッチンに取り込めたらと思い、いくつか常備しているんですよ。
倉実さんのおばあちゃんも、お母さんも愛用していた「ツヴィリングの料理バサミ」
倉実さん
うちで使っている「ツヴィリング」というドイツの有名な刃物メーカーの料理バサミは、鶏肉を下処理するときに、脂身や皮を取ったり、骨とかも切れるので、包丁を使うよりずっとずっとラクで、便利ですよ。
Ameba編集部
包丁の代わりに料理バサミを使えば、時短にもなりそうですね!
倉実さん
これまでほかの料理バサミを使っていて、切れなくなってしまったりするんですが、これはずっと使っても大丈夫なくらいこれは切れ味が衰えないんです。
倉実さん
かっぱ橋に行ったときに、「実家のキッチンにもいつもあったやつだ。懐かしい…!」と思い、手に取ったんです。たしかおばあちゃんの家にもあったな。
Ameba編集部
親子三世代で使っていたんですね。
かっぱ橋って、あの浅草と上野の間にある調理器具の問屋街ですよね?
花田さん
はい、家族でかっぱ橋に行って、いろいろなものを購入していますね。とくに妻はかっぱ橋が大好きなんです。
倉実さん
ランチョンマットが1つ500円とかで売っているんですよ。
花田さん
そうそう。木の食器も好きなので、専門店に行ったり。
倉実さん
いま使っているマグカップも1つ200円のやつだよね。
掘り出し物があるんですよ。雑多な感じで並べられているんですけど、その中に“いいな”と思うものを見つけるのがすごくたのしいんです。
“伝説の家政婦”志麻さんから教えてもらった「貝印 千切り器」
Ameba編集部
続いてこちらは何でしょうか?
倉実さん
以前ロケでうちに“伝説の家政婦”の志麻さんがいらっしゃった時に持参されていて。
気になって「それはなんですか?」と聞いたら、極細の千切りができる千切り器だったんです。
Ameba編集部
極細の千切り…ですか?
倉実さん
おろし器のように使うんですけど、すごく細く切れるので、サラダの上にニンジンをのせると、見栄えが良くなります。
あまり機械に頼るのが得意ではなく、何でも手でやってしまうんですが、「こんなに細く、一瞬でできるのであればほしいな」と思って、次の日にすぐ買ったものです。
Ameba編集部
お店で出てくるサラダのように華やかになっていいですね!
倉実さん
そうなんです。でも、子どもたちはあまり野菜を食べてくれないし、実は夫もすごく野菜が嫌いだったんですよ。
花田さん
はい、17歳でプロに入るまで、野菜を食べずに育ちました(笑)。ほかのお子さんに悪い影響を与えないようにしないと…。
Ameba編集部
あれ? でも、事前にご回答いただいたアンケートだと、花田さんのお気に入りとして「叙々苑 野菜サラダのたれ」が入っていましたよね。
花田さん
野菜嫌いな人から言わせると、ドレッシングってすごく大事なんです。
野菜が苦手な娘も叙々苑のドレッシングだと、サラダを食べることができるほどおいしいので、おすすめですよ。
花田さん
他にもお気に入りのドレッシングがあって…。あ、さっき食べきっちゃったかも!?(笑)
倉実さん
コレステロール0のやつだよね。
花田さん
僕は食べるとすぐ太るので、できるだけ太らないようにカロリーが低いものを選んでいます。いまはうまくち和風にハマっていますね。
花田家のおにぎりに使用!だしやふりかけ
倉実さん
関西出身なので、だしがすごく好きで、「あご入兵四郎だし」をよく使っています。
「ろく助塩」は、だしが入った塩なんですけど、これで塩むすびをつくると、昆布と椎茸の旨味があっておいしいんですよ。
Ameba編集部
塩むすびってたまに食べたくなりますよね。
以前ブログで、好きな具材を選んで、自分で握る“セルフおにぎり”を紹介されていましたが、良いアイデアだと思いました!
倉実さん
子どもたちも喜びますね。でも、パパのおにぎりの時は、丸美屋のふりかけが多いよね。
花田さん
はい、好きですね。力士は、食べて身体を大きくしなくてはいけないので、いろいろ味を変えてご飯を食べられるようにしていたのがきっかけですが、とくに「すきやきふりかけ」が一番好きで、ずっと食べていますね。
倉実さん
おかしみたいなのが好きだよね。
花田さん
あまくておいしいんだよ。
倉実さん
おにぎりにするといえば、ゆば庄のだし醤油もおすすめです。
倉実さん
ゆば屋さんが出しているだし醤油なんですけど、もともとこのお店の汲み上げ湯葉が好きで。それについていただし醤油が人気で商品化されたものなんです。
おひたしにかけたり、冷ややっこにかけたりしてもおいしいんですが、鮭とだし醤油とごまを入れて、おにぎりにするのもおすすめです。
花田さん絶賛の「ザ・ペニンシュラ東京 XO醤ソース」
倉実さん
XO醤って、ホタテの貝柱やエビが入っていたり、旨味があっておいしいんだよね。よくおつまみにして食べてない?
花田さん
そのまま食べてもおいしいし、お酒のおつまみにしたり、ご飯と一緒に食べてもはしが進むんですよ。
実は、東京と香港では味が違うんですよ。シェフも言っていたよね。
Ameba編集部
知りませんでした!
先日のブログで、デパ地下でペニンシュラのお店を見つけたと書かれていましたね。
花田さん
そうなんですよ。XO醤を買いました。ちょっと勇気がいる値段なんですけどね…。
倉実さん
たしか7,000円くらいするんですよ。
花田さん
だから、食べるのもちょびちょび(笑)。
倉実さん
パパがちょっとずつ食べているのに、子どもががっつり食べたりしてね。
作り方を教えて欲しい!という声多数の「ササミチーズ」に使うチーズ
倉実さん
ブログにも載せたときに反響があった「ささみチーズ」を作るときに使っているチーズなんですが、焼き色がきれいにしっかりついて、子どもが好きなので冷蔵庫にストックしています。
Ameba編集部
この「ささみチーズ」は、「マネしたい!」とコメントしている方がたくさんいましたね。
倉実さん
ほかのチーズだと焼き色がつきづらく、コメントで「何のチーズを使っていますか?」と質問をいただいて。いまでもよくささみチーズの作り方を教えて欲しいとリクエストをいただきます。
花田さん
あれはおいしいので、うちの定番ですね。
「野菜をいくらでも食べられる!」と絶賛のチーズとバルサミコ酢
倉実さん
パルメザンチーズって粉をイメージしますけど、こちらの商品は削りたてのようにしっかりしていて、サラダにかけたりしています。
花田さん
あ、そうだ。あのバルサミコは?おいしくて3本くらい買ったよね。
倉実さん
いま4本目だね。DEAN & DELUCAで購入したものなんですが、バルサミコ酢とオリーブオイルを合わせて、さっきのチーズをかければ、野菜をいくらでも食べられます!
花田さん
これはおいしいよねぇ~。野菜嫌いの僕でもおかわりするくらいです!
DEAN & DELUCAって商品がたくさん並んでいるじゃないですか。
倉実さん
ずらっと並んでいるバルサミコ酢の中から20分くらいかけて選んできました。
花田さん
やはり食品って失敗もあるじゃないですか。そこは怖がらずにチャレンジしないと!と思って買ってみたら大正解でした。おいしいものを見つけたときは最高ですね!
お子さんたちが大喜び! まるでマジックのような「マジックインふりかけ」
倉実さん
見た目がマジックのようなふりかけです。伊丹空港で子どもと一緒に見つけたんですけど、大阪限定の「たこやき味」と「串カツ味」とか地域限定の味があるんですよ。
花田さん
本当はパパへのお土産だったらしいんですけど、子どもが気に入ってそのまま使っています(笑)
これ学校に持っていったらヒーローですよね(笑)。貸して貸してって言われてあっという間になくなりそうですけど。
倉実さん
娘のお友達にもお土産で買ったんですよ。地域によって限定の味もあるので、ほかの場所はどんな味なのか気になっちゃいますよね。変わった味だから大人もたのしめます。
食器や材料選びも家族でたのしむ花田家
外食した時に家族が「おいしい!」と言うのを聞いていて、その味を再現して食卓に並べているという倉実さん。家族でかっぱ橋に行って食器を選んだり、新しい商品を試しておいしいものを探したりと、食を通して家族のコミュニケーションをたのしんでいるのが印象的でした。
「花田家の食事の時間はたのしそうですね」と話したときに、花田さんがこんなことを言っていました。
花田さん
すべて女性に任せないことですね。女性に料理を求めるなら、男も食器や機材などを黙って洗うとか、そうしないと続かないですよね。また次のおいしいもの開発のもつながるので、食は夫婦の趣味です。
花田さんの人柄が表れるコメントに癒され、そして倉実さんおすすめのアイテムに物欲を刺激された取材でした。
倉実さんのレシピは、花田さんのブログで「Kumi's Kitchen」として紹介されています。あわせてご覧ください。