「男と女が対等でありたい」2児のママ近藤千尋のリアルな素顔
今年4歳と2歳になる2人の女の子のママでモデルの近藤千尋さん。
お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと結婚して6年目。
夫婦仲良しで知られるほか、YouTubeでは手際よく夕食を作っている様子を公開し、感嘆の声が多くあがっています。
モデルとして第一線で活躍しながら、明るく家事も子育てもこなす近藤さん。実はズボラでジャンクフード大好きだという素顔をのぞきました。
近藤千尋
モデル
1989年12月15日生まれ。2009年よりモデル活動を開始し、雑誌『S Cawaii!』の専属モデルを務めた。2015年にお笑い芸人ジャングルポケットの太田博久と結婚し、現在二児の母。
現在は朝のバラエティー番組「ラヴィット!」のレギュラーも務めている。1989年12月15日生まれ。2009年よりモデル活動を開始し、雑誌『S Cawaii!』の専属モデルを務めた。2015年にお笑い芸人ジャングルポケットの太田博久と結婚し、現在二児の母。
現在は朝のバラエティー番組「ラヴィット!」のレギュラーも務めている。
「できる時にやる」でいい
仕事をしながら子供たちの送り迎えや食事づくりの毎日です。
「ちぴちゃんみたいな完璧なママになりたい」とかよく言ってもらうんだけど、全然そんなことない。
SNSにはいいところしか載せてないだけです(笑)
育児、家事、仕事という日常に、すきま時間はありません。
いつも同時に5個ぐらいのことを考えているので、スイッチはずっとオン。オフになるのは寝ている時くらい。
こんな感じで毎日バタバタですね(笑)
キラキラしているママって、3食彩り綺麗なご飯を作って、怒らなくて、優しくて、家でもちゃんとメイクをして、いつも部屋がピカピカというイメージですが、うちは全然真逆です。
部屋が汚い時だってあるし、ご飯を作りたくない時は出前頼んじゃうし、家でも外でも子供に怒っちゃうし。
化粧水を塗らないで寝ちゃう時もあるし、美容院だって本当は面倒くさい(笑)
そんな私に寄り添ってくれる夫の器の大きさには、本当に感謝してます。
最近デートできてないから、YouTubeの撮影という名目でデートしてみたいな(笑)
ひーぼぉくんいつもありがとう!
新婚当初、1人で頑張って大爆発した
新婚当初、頑張りすぎちゃって一度大爆発したことがあるんです。
昔は、料理も掃除も洗濯も、全部夫が帰ってくるまでに終わらせておかなきゃいけないって勝手に思い込んでいて。
1人で頑張ってたら疲れてしまって、ある日「なんで私ばっかりやらなきゃいけないの!?」って、夫に当たり散らしました。
その時夫は、自分が気づかなかったのが悪い、「ちーぼぉちゃんは専業主婦じゃないんだし」って謝ってくれて。
でも、受け止めてくれたのはすごくありがたかったけれど、私は「専業主婦」という言葉にすごく違和感を抱きました。
私は専業主婦だろうが仕事をしていようが、男と女が対等でありたいんです。
なのでその時に「専業主婦だったら全ての家事をしないといけないの?」「専業主婦だって家でお金をもらっていいぐらいの価値の仕事をしていると思う」と反論して、それ以来夫婦で家事についてめちゃくちゃ細かく話すようになりました。
他人が一緒に住むってすごく大変なことだし、生活するなかで多少のズレは出てきてしまいます。
そしてどんな小さなことでも、そういったズレを一つずつクリアしていって、本当の夫婦になっていく。
私たちは結婚6年目にして、ようやくお互いの認識が一致してきた感じです。
ポジティブの秘訣は「更新型」な脳
基本笑っていたいし、自他ともに見認めるポジティブ人間ですが、自分に対してはネガティブ。
経験上、中傷コメントは傷つくので、エゴサはしません。
傷つきたくないので(笑)
それでも時々目に入ってしまうことはあって、一瞬病みますが「嫌なことあったのかなあ、可哀想に」って思って流します。
消化にかかる時間は10分ぐらいかなあ。嫌なことはどんどん消しちゃう、更新型なんです。
カップ麺万歳。「ヘルシー」に囚われない
平日の朝食は食パンとウインナーと目玉焼き。昼食は長女が給食、次女はお弁当。
キャラ弁なんて無理無理!私1人だけなら、カップ焼きそばとか食べてます。
土日の朝は大体夫が子供たちを連れて近くのカフェでモーニングを買ってきてくれる。
夕食は作りますが、昼食は作らないって決めています。
やらないことを決めるのも、大事です。
だって全部は無理だもん。
家族のご飯は作っても、自分のためにご飯を食べようってあんまりならなくて。
味の濃いジャンクフード好きで、フライドチキン、フランクフルト、みたらし団子、炭酸、エナジードリンク……。
ポテトチップスの「しあわせバタ~」味は本当に美味しくて、ドンキで爆買いしちゃいました。
アイスもいろんな種類を沢山ストックしていて、お風呂上がりに食べてます。幸せ。
コンビニのシュークリームもよく買います。我慢してストレス溜めたくない。
「おバカキャラ」に反発した20代
自分がリフレッシュできる時間は、仕事をしている時です。
若い頃は、事務所との方向性が合致しない時期もありました。
当時は、まずは仕事を増やして、やりたいことはその後っていう事務所のやり方が理解できなくて、「自分を作りたくない!」って反発したけど、今なら私を考えてのことだとわかります。
事務所ととことん話し合って、自分を見つめたからこそ、今がある。
すぐにやりたい仕事ができる人なんていないし、無駄な経験なんてないんです。
結果、私は今仕事が楽しくて仕方がないし、好きなことができているわけで、過去の自分に「それ、やっといてよかったんだよ」と言ってあげたいですね。
自分をさらけ出した私に、正面から向き合ってくれる事務所とはデビュー以来10年の付き合い。
お互いにガチンコでいろんなことを乗り越えてきた、家族です。
自分の可能性を広げるのは、自分。
最初から殻を閉じていたら、運命は何も変わらない。
近藤千尋さんのように、将来の夢を自分から掴みにいけば、扉の向こうに思わぬ出会いが待っているかもしれません。
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