美川憲一のお悩み相談室「みんな悩みはあるわよ。それが生きている証なんだもの」

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アサヒ飲料株式会社
THE 美川憲一

日々の生活でふと湧き上がってくる、心と身体の悩みや、将来への不安。この悩み、どうか“あの人”に聞いてもらいたい…!

というわけで今回は、「うるおいある人生を送るために。美川憲一のお悩み相談室」を開設!

キモチとカラダがうるおう生活のヒントを届ける『uruoi life(うるおいライフ)』をメルマガで配信中のアサヒ飲料とのコラボレーション企画として、Amebaブログでも人気の美川憲一さんに、3名の公式トップブロガーのお悩みに答えていただきました。

記事の最後には、素敵なプレゼントが当たるキャンペーンも!併せてご覧ください。

  • 美川憲一 (みかわ・けんいち)

    歌手

    1946年、長野県出身。65年に歌手デビューし、翌66年に『柳ケ瀬ブルース』、72年に『さそり座の女』と次々にヒット曲を生み出す。NHK紅白歌合戦には26回出場。

    1946年、長野県出身。65年に歌手デビューし、翌66年に『柳ケ瀬ブルース』、72年に『さそり座の女』と次々にヒット曲を生み出す。NHK紅白歌合戦には26回出場。

【お悩み①】お肌のうるおいの秘訣・お手入れ方法を知りたい!

市川

今日は私、ライターの市川がトップブロガーさんに代わってお話を伺います。よろしくお願いします!

さっそくですが、お肌のうるおいに関するお悩みです。

【画像】つきさんのお悩み。マスクやアルコール消毒による肌荒れが気になっています。美川さんのお手入れ法は?

市川

美容のために、美川さんが日頃から意識している習慣やお手入れについて教えていただけますか?

【写真】両手をテーブルに置き右側を見る美川さん

美川さん

こまめなケアはしているわね。

毎朝の習慣でいうと、朝起きたらまず最初に白湯を飲むんです。その後に胃が落ち着いたら、美容と健康のために乳酸菌飲料を飲むの。

市川

美川さんの朝は、白湯と乳酸菌飲料からはじまるんですね。

美川さん

そうなんです。それから、日中にはよくお水を飲むようにしています。ステージの前も緊張するから、お水を飲みますね。

【写真】両手を胸の前に挙げ、笑顔の美川さん

「こう見えても、割とあがり症なの。そうは見えないって思われる損なタイプなのよ」

市川

美川さんでも緊張されるんですね…!

美川さん

そうなのよ。それから、私は昔から炭酸水が好きなんです。身体にいいっていうのもあるけど、自分の身体に正直になることも大事だと思って、家に常備してあります。

ちなみに、最近夜は炭酸水でウイスキーを割ってハイボールを飲んでいるの。これが美味しいのよ〜。

市川

お肌のケアについてはいかがでしょうか?

美川さん

朝は、顔を洗って化粧水や乳液をつけてからリフトアップする美容器具を使ったり、夜はパックをしたりしています。

昨日も、今日のためにパックしました。

代替テキスト:【写真】美川さんパック中の写真

市川

美川さんの美しさは、そういった日頃の美容ケアの賜物なんですね。

美川さん

絶対にそうね。
 
私の自慢はね、シミがないことなんです。歳を重ねると手にシミが出やすくなるというけど、私は1個もないのよ。

【写真】美川さんの手

市川

この距離から見ても、手がお綺麗なのがよくわかります!
 
ハンドケアについて、何か心がけていることはありますか?

美川さん

乾燥が気になるときには、ハンドクリームやオイルを塗っています。

特に今は、手をアルコール消毒する必要があるじゃない?それで手が荒れるから、できるだけ肌に優しい消毒液を持ち歩くようにしてるのよ。

市川

参考になります…!

【写真】手で自分を指す美川さん

美川さん

「シワがなければ」とか「小顔になりたい」とか、それぞれのコンプレックスってあると思うのね。でも、それも含めて、自分の顔をよく見ておくといいと思う。

例えば朝起きたての、ひどい顔を見ておくのよ(笑)。そこから「今に見てなさい」って顔を洗ったりお化粧したりして。

私はそうやって、落ち込んだときも救われてきたのよ。

【画像】うるおいの秘訣。水や炭酸水をよく飲む、美容器具やパックでこまめにケア、コンプレックスと向き合うことも大切


【お悩み②】50代を前向きに明るく過ごすには?

市川

続いては、人生のうるおいに関するお悩みです。

【画像】Boiさんのお悩み。50代を目前に「人生後半戦」と意識し始め、「漠然とした不安」があります。美川さんは、その年齢をどう突破していかれましたか?

市川

相談者の方は「漠然とした不安」を感じるとのことですが、美川さんは50代をどのように捉えてらっしゃいますか?

美川さん

私の祖母や祖父の時代は人生50年と言われてましたけど、今は人生100年の時代じゃないですか。つまり50代は、まだ人生の半分ということです。
 
それにね、50歳っていうのは、すごく大事な年齢でもあるのよ。

【写真】ライター越しの美川さん

市川

どういうことですか?

美川さん

これからの人生を左右するのが、50代を迎える今の時期なんです。

だからこそ、「ストレスや不安があっても諦めずに、輝いて生きよう」って、自分のなかに信念を持つことが大事なの。

【写真】右手を挙げる美川さん

市川

信念を持つこと…。

美川さん

そう。50代・60代に向けて、どうやって生きていくか目標を立てるのよ。

10年だと長いけど5年はあっという間だから、5年周期で。
まずは、55歳の自分がどうありたいか考えてみたらいいんじゃないかしら。

市川

なるほど。
 
美川さんご自身は、年齢を重ねるなかで不安を感じるようなことはありますか?

美川さん

私はね、昔からずっと疲れ知らずだったの。でも、ここ1年くらいで、ちょっと衰えを感じはじめたんです。コロナ禍でずっと家にいるせいね。
 
だから、私も「今は元気だけど、このままで身体は大丈夫かしら」って不安を感じることもあって。

【写真】胸に手を当てる美川さん

美川さん

今は、マイナス思考になって当然な日常生活なのよ。
 
“病は気から”って言葉があるように、私は「精神を強く持っていれば、不安もはねのけられるわよ」っていう気持ちでいるようにしているんです。

市川

美川さんの信念の強さを感じます…!

美川さん

私は、そうやって乗り越えてきてるから。ただ、お子さんがいたら、子どもをちゃんと育てなきゃというプレッシャーとか、いろいろな不安があると思うのよ。
 
そういうときは、明るめの洋服を着てみたり、普段とは違うピンク系の口紅をつけたりして、「あら私、こんなにかわいいんだわ」って。
 
そうやって気持ちが上がることをして、自分を納得させるのも大事なのよ。

【画像】うるおいある人生をたのしむために。輝いて生きていく信念をもつ、5年スパンでなりたい自分の目標を立てる、自分の気持ちが上がることをする


【お悩み③】挑戦するための一歩を踏み出すには?

市川

次は、人生における挑戦についてのお悩みです。

【画像】Boiさんのお悩み。あたらしいことに挑戦する原動力は?私も挑戦したいことがあるのですが、一歩踏み出すかどうか悩んでいます。

市川

美川さんは74歳でブログデビューされていますが、これにはどんな経緯があったのでしょうか?

美川さん

正直、SNSもブログも、最初に聞いたときは面倒くさくて嫌だったの。でも、今の時代に乗り遅れたくない気持ちもあったから「やってやるわよ」ってマネージャーに伝えたんです。
 
それではじめてみたら、「あら、楽しいわ〜」って(笑)

【写真】左手を前に出し、話しかける美川さん

「この前も20代の女性に『美川さんのブログを読むと元気になれます』って言われて、良かったわって。『アンタちゃんといいねしてね』ってお願いしたのよ(笑)」

市川

実際にやっていくうちに、だんだん楽しくなっていったと。

美川さん

そうなの。だから、逆に断らなくて良かったって思ったのよ。
 
私の「やってやるわよ」という言葉は、「挑戦するわよ」っていう意味なの。

市川

美川さんは、そうやって挑戦を続けてらっしゃるんですね。

美川さん

何事も、やってみなければわからないじゃないですか。
 
まずはやってみて、合わなければやめればいいし、合っていれば私みたいに楽しんでいけばいいのよ。

市川

とはいえ、歳を重ねても挑戦を続けるのは、なかなか難しいようにも思います…。

そう感じる人は、何からはじめればいいでしょうか?

美川さん

今はSNSの時代じゃないですか。例えば、本屋さんに行かなくてもファッションについて知ることができるわけでしょう?
 
それで「この洋服を買うために貯金しましょう」って思えることも大事よ。

【写真】やさしい表情の美川さん

ちなみに美川さんは、今でもファッション雑誌でのトレンドチェックを欠かなさいのだそう

美川さん

私は若いときから「欲しいものは絶対に手に入れるわ」って思って生きてきたの。
 
何かを手に入れるために、それに向かって頑張ろうって。すごい執念よ(笑)

市川

か、かっこいい……!

それが挑戦の原動力になっているんですね。

美川さん

それにね、挑戦することは、若くいられるっていうことなの。
 
やっぱり、好奇心が強い人は若いわよね。

【写真】笑みを浮かべる美川さん

市川

美川さんの若々しさの理由が垣間見えた気がします…!

美川さん

ふふふ(笑)。踏み込んでみると、意外と楽しい発見があるものよ。結果が出ていないうちに諦めたら、もったいないと思う。
 
相談者の方が挑戦したいことはわからないけど、迷うなら踏み込んでみたらいいんじゃないかしら。私も同じだったから。

【画像】挑戦する一歩を踏み出すために… 。実際に挑戦してみたら、思ったより楽しくなることも。挑戦することは、若くいられること 。迷うなら、まずは踏み込んでみよう


【お悩み④】苦手な「人付き合い」とどう向き合うべき?

市川

ここからは、心のうるおいに関するお悩みです。

【画像】菊晴さんのお悩み。私は人との間に壁を作る癖があり、親しい人、特別な人、仲間がなかなか作れないことに悩んでいます。    人に好かれることや業界の方との人間関係が重要だと思われる芸能界で、長年輝き続けている美川さんに、人付き合いとはどういうもので、どう向き合っていけばよいのかをお教えいただければと思います。

市川

相談者の方は、人付き合いとどう向き合えばいいのか悩んでいるそうですが…。

美川さん

文章にあるように、この方は、自ら壁を作っちゃってるのね。
 
人との出会いって、いい出会いもあれば悪い出会いもあるじゃない?

もし「出会わなければよかった」と思うほどの悪い出会いがあったなら、それに引きずられて、心を開けなくなってしまうこともあると思うのよ。

【写真】右手を前に出し、右を向く美川さん

「でも、この方には元気になってほしいわね…」

市川

美川さんは、人付き合いにおいて大切なのはどんなことだと思われますか?

美川さん

「人からよく見られたい」とか「いい人でありたい」とか思わずに、正直に生きることね。

【写真】拳をあげる美川さん

市川

自分を飾らずに接する、ということでしょうか?

美川さん

そう。それでいて、「嫌なものは嫌」とはっきり言えるような関係性
 
自分が心を開けば、相手も開いてくれるから。

市川

美川さんは、思うことは素直にはっきり伝えられるタイプですか?

美川さん

私は昔からはっきりした性格だから、ダメなものはダメっていうタイプなの。

でも素直に心を開ける人を見つけるのは大変なことで、そんな友達はそういないわよ。
 
私も芸能界のお友達はたくさんいるけれど、相手を観察して、本当にずっとお友達でいられると思える人としか付き合わないの。

【写真】手のひらをみせ、説明する美川さん

市川

一生の付き合いができると思えた相手にだけ、心を開くと。

美川さん

そう。もしもこの人とは合わないなと思ったら、拒否はしないにしても、心は開かなくていいの。
 
でもね、本当に友達が欲しいと思うなら、向こうから友達になってほしいと思われるように努力は必要よ。自分から壁を作って、疑う気持ちを持ち続けていたら、なかなか友達はできないと思うわ。

市川

ちなみに、美川さんが人付き合いで意識されていることはありますか?

美川さん

やっぱり素直でいることね。あとは、美川憲一を強調しすぎないようにします。

みんなに最初は怖いと思われるんだけど、全然違うんだから。どんな見方してんのよって(笑)

【画像】人付き合いにおいて大切なこと。自分を飾らずに正直に生きよう 。合わない人には心を開かなくてもいい。本当に友達が欲しいなら、努力も必要


【お悩み⑤】落ち込んだときの対処法は?

市川

最後のお悩みは、落ち込んだときの対処法についてです。

【画像】菊晴さんお悩み。後悔している出来事をふと思い出して、落ち込んでしまいます。もしそんなときがあれば、美川さんはどうしていますか?時間は戻らないので、心だけでも前を向きたいと思っています。私もしぶとく生きたいです!

美川さん

「時間は戻らないので、心だけでも前を向きたい」…まさにその通りだと思います。
 
私の人生は、本当にジェットコースターに乗ってるようなもので、昔から上がったり落ちたりを繰り返してきたんですね。

【写真】やさしい表情で笑う美川さん

美川さん

でも、過ぎたことは引きずらないんです。過去に戻りたいと思ったことは、1度もないのよ。

市川

それは、ジェットコースターでいう“落ちたとき”も、ですか…?

美川さん

そのときはね、「落ちるところまで落ちて、もう這い上がるっきゃないからラクだわ」と思ったの。

「ここからが私の勝負なのよ。やるわよ、今に見てなさい」って。

晒し者でもいいから、うんと努力して「さすが美川ね」って言われるようにずっと輝いていましょうって。

市川

すごいです…。

美川さん

そうやって失敗もバネにして生きてきたことは、幸せだなって思う。

頑張るとクタクタになっちゃうこともあるけど、自分なりに一生懸命に生きることが大事なのよ。

【写真】両手を広げる美川さん

市川

美川さんなりの、落ち込んだときの対処法はありますか?

美川さん

私は切り替えが早くて、寝たらすぐ忘れるタイプなの。 
 
気分転換するなら、明るい色の洋服やお化粧に変えてみたり、古着屋さんに行って「これがこの値段で買えるの?」ってうれしい気持ちになったり。そういうストレス解消も楽しいわよね。

【写真】美川さんの横顔

「古着屋さんには、50年くらい前から行っているの。古着に抵抗がある人もいるけどね、私は洗っちゃえば同じよって(笑)」

美川さん

あとは自分に言い聞かせるように、言葉を口にすることね。
 
「頑張ろう」「後悔を引きずらないで切り替えるのよ」「落ち込まないで、前に進まなきゃ」って。
 
こうして自分に言い聞かせていたら、きっと明るくなっていくと思う。

市川

自分で自分に言葉をかけるんですね。

美川さん

そう、言葉にするって大事なのよ。
 
それでいうとこの前ね、夜ご飯にハンバーガーを食べたの。

市川

(美川さんも、夜ご飯がファストフードの日があるんですね…!)

美川さん

食べ終わったら、声に出して「あぁ、美味しかったわ〜」って。ほっこりした気持ちになって、すごくいいの。これは、どんなものを食べてもよ(笑)
 
落ち込んだときにも、周りに誰もいないときは気持ちを口に出すようにしていて、それで随分助けられてます。
 
弱さは、なるべく見せないようにするタイプだから。

市川

たしかに美川さんといえば、弱さを見せない印象です。

美川さん

だから強いって思われがちなんだけど、意外とそうでもないの。
 
人は見かけによらないのよ(笑)

【写真】手を組み笑顔の美川さん

美川さん

みんなね、生きていれば悩みはあるわよ。それが、生きている証なんだもの。

生きるということは、悩みがついてくることだから。

市川

生きていれば、悩みはつきもの…。

そう考えると、なんだか救われます。

美川さん

悩みのない人なんていないんだから

それぞれの人生があって、いつかは必ずこの世の中からいなくなるわけじゃない?

それまでは精一杯生きて、「よかった、人生に悔いはなかったわ」っていう生き方をしたいわよね。だから、楽しんで生きなきゃ。

【画像】落ち込んだ時の対処法。口に出して自分に言葉をかける。生きることは悩みがついてくることでもある。「悔いのない人生だった」と思えるよう楽しんで生きよう

お悩みに対し、1つ1つ優しく真摯に向き合ってくださった美川さん。その言葉には重みと説得力があり、これまでの生き様と人生の厚みを垣間見ることができました…!

美川さんいわく「悩みがあるのは生きている証」

その言葉を胸に、悩むことがあっても「過去に戻りたいと思ったことは1度もない」と言えるような“うるおいのある人生”を歩んでいけたら良いですね。

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<取材・文=市川茜/編集=Ameba編集部/撮影=冨永智子/協力=つき、Boi、菊晴

取材・文市川茜

編集AmebaNews編集部

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