提供:Ameba News/ブログ発
2019年に悪性リンパ腫を患い、余命宣告を受け、2度の抗がん剤治療を行うも、完治には至らず、2022年2月に2回目となる余命半年の宣告を受けた加治川健司さんがAmebaブログを開設。娘へのメッセージやがんの体験談をつづった著書『お父さんは、君のことが好きだったよ。「余命半年」の父が娘へ残すことば』(扶桑社刊)が話題に。
■大病に罹患した可能性を妻に告白
首にできたしこりの検査をしたところ、医師から悪性リンパ腫の疑いがあることを告げられた加治川さん。24日に更新したブログでは「大病に罹患した可能性が生じた際長年連れ添ってくれた相方さんに打ち明けるベストなタイミングっていつなんだろう?」とつづり、加治川さんの場合、紹介状を手渡された夜に妻に報告したことを明かした。
■妻の反応
同ブログでは、妻は動揺を隠しながらも淡々と受け止めてくれたといい「想いを吐露して共有することで楽になりたい、という自分勝手な甘えからの告白だった」とコメント。「まぁ、あれだよ。確定した訳じゃないからさ。落ち込んでても始まらないよ」と妻に言われたことを明かし「押し付けがましくない励ましに以降ずっと助けられることになる」と振り返った。
そして娘が娘が眠る姿を公開し「1週間前まではこんな穏やかな時間がずっと過ごせるのだとおもっていた」とつづり、ブログを締めくくった。