提供:Ameba News/ブログ発
2019年に悪性リンパ腫を患い、余命宣告を受け、2度の抗がん剤治療を行うも、完治には至らず、2022年2月に2回目となる余命半年の宣告を受けた加治川健司さんがAmebaブログを開設。娘へのメッセージやがんの体験談をつづった著書『お父さんは、君のことが好きだったよ。「余命半年」の父が娘へ残すことば』(扶桑社刊)が話題に。
■病院を訪れ検査
22日に更新したブログでは、2019年6月14日、内科系のクリニックを受診した時のことを回想。医師に「朝起きると首にシコリができていた」と説明すると「早急にCTを撮ってきてください」と言われ、その日のうちに血管造影検査の予約を入れてくれたという。
■「なんで血管造影?」
同ブログでは、トントン拍子で検査が決まり「なんで血管造影?」「話の展開の速さに微かな不安がよぎる」と当時の心境を振り返った。「CTは何回か撮ってもらったことがあったが画像診断特化施設での撮影、血管造影は共に初めての経験だった」と明かし、結果がわかるまで1週間は「ため息ばかりでうわの空状態」で気が休まらなかったという。妻には検査を受けたことを伝えず「余計な心配をかけたくなかった。穏やかな毎日を家族でおくりたかった」と述べ、ブログを締めくくった。