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元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが2日に自身のアメブロを更新。大島さんが亡くなり心に大きな穴が開いていることを告白した。
この日、奈保美さんは「私は甘かったようです」と切り出し「自分自身をよく分かっていなかった…」とコメント。「心の準備が整わないまま主人を見送って感情も追いつかないままその後を忙しく過ごし」と大島さんが亡くなった後の自身の様子を明かし「一周忌を終えてから腑抜けのようになってきて…」とつづった。
続けて「色々な環境の変化もありそれについて行くのが精一杯でした」と述べ「色々なことが落ち着いてきて…」「初めてとてつもない空虚感と孤独と不安が一気に押し寄せてきて」と告白。「いつもではないけれど時々、それに直面して耐えられない感情になってしまう」といい「なんとも説明し難いこの感情…」と心境を明かした。
また「自分はもっと大丈夫だと勝手に思っていました」と述べつつ「本当は、全然大丈夫じゃないんだ、と今更ながら気づいてしまいました」とコメント。「埋めようのない大きな穴が心に開いたまま」だといい「『前向き』というものがストレスになってしまうこともあるのです。難しいですね…」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「前を向けないときもあります」「乗り越えるのも大変」「時が解決することを願っております」などのコメントが寄せられている。