提供:Ameba News/ブログ発
大腸ガン闘病の様子をエッセイ漫画にして発表した『末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる』の著者であり、BL漫画家として活躍し、2022年12月に死去したひるなまさんの夫がブログを開設。ひるなまさんの闘病の記録やこぼれ話を夫目線でつづっている。
■妻のひるなまさんとの出会い
2月25日に更新したブログでは、昨年12月死去した妻のひるなまさんとの出会いを振り返り「ひるなまとは、20年以上前に知り合っています。大学時代の同級生ですね。学部は異なりましたが、部活が同じでした」と説明。第一印象は「おとなしそうな女の子だなあ」と思っていたといい、一方でひるなまさんが夫の抱いた第一印象は「声と体の大きな先輩だなあ」というものだったと明かした。大学卒業後に交際し、結婚したといい「結婚したのはもう10年前です」とコメント。
■命の恩人でもある妻を「なんとか、助けたい」
同ブログでは「楽しい結婚生活でしたが楽しいことばかりではありませんでした」とつづり、ひるまなさんの夫は「私はうつ病を患っています。原因は職場の労働環境やパワハラなど」と明かし、最終的に好きだった仕事を退職したことを振り返った。「たくさん迷惑、心配、かけちゃったけど、私の病気を、寛解まで持ってこれたのはひるなまのおかげなんです」とつづり「ひるなまは、私の命の恩人なんです」とコメント。ひるなまさんが体調を崩し、ガンの告知を受けたときは「今度は俺が、力になる番だ」「大切な家族で、俺と結婚してくれた妻をなんとか、助けたい」と思ったことを回想した。