『末期ガンでも元気です　38歳エロ漫画家、大腸ガンになる』の著者であり、BL漫画家として活躍し、2022年12月に死去したひるなまさんの夫がブログを開設。ひるなまさんの闘病の記録やこぼれ話を夫目線でつづっている。

■妻・ひるなまさんが胃カメラによる検査を受け

5日更新したブログでは、妻・ひるなまさんがこれまでに感じたことがないという腹痛を訴え病院を訪れ、胃カメラによる検査をおこなったときのことを回想。夫は「検査の終了を待ちながら“いつ終わるんだコレ…”と、長い待ち時間がもたらす不安さを、初めて思い知ったのだった」とコメント。検査が終了し、夫が診察室に入ると医師から「奥さんの胃には、ポリープすらない。心配いらない。とても綺麗です」といわれたという。

■胃カメラの結果を見て涙した夫

同ブログでは続けて、医師が先ほど行った胃カメラで撮影した写真を見せながら、説明してくれたといい「説明されたこと自体は覚えていますが、説明の内容は、正直覚えてません」と回想。夫は「さっきから涙が溢れてきてて、画面に映る内壁が、ピンクで綺麗ということ以外頭に入らないのです」とコメント。「よかった…」という言葉しか出なかったという。「まだ、完全に安心はできないはず」としながらも「目の前で“胃は綺麗、心配いらない”と言われたことで、とても安心しました」とつづった。

ブログでは引き続き、妻・ひるなまさんが大腸がんと診断され、昨年12月に死去するまでの出来事を夫目線で発信している。