増田惠子、夫・桑木知二さんの死去を報告「あっという間にステージ4の末期となりました」

提供:Ameba News/ブログ発

ピンク・レディー増田惠子が7日に自身のアメブロを更新。夫・桑木知二さんの膵臓がんが判明する前に出ていた症状を明かした。

この日、増田は「皆さんに、悲しいお知らせをしなければなりません」と切り出し、8月21日に桑木さんが亡くなったことを報告。「膵臓癌でした」と説明し「最期の三時間、ずっとトモの手を握って声を掛け続け、看取ることが出来ました。悲しかったけれど、痛みから解放されたトモの安らかな顔が、私を静めてくれました」とつづった。

続けて、昨年の12月に桑木さんが「目がダブルビジョンに見えて疲れるんだ」と言っていたことを明かし「2月、脳ドックと眼科を受診するも原因不明」と説明。「3月6日、主治医の大学病院で検査をした結果、思いもよらぬ膵臓癌が見つかった」と述べ「5年前に、ステージ1にも満たない肺癌を見つけて頂き、早期発見で抗癌剤も必要のない摘出だけで免れ、その後年三回の検査でも何処にも異常はなかったのに」と驚いた様子でつづった。

また「最初はステージ2bだった膵臓癌」「結局、肝臓への転移が判明してあっという間にステージ4の末期となりました」と述べ「当然のごとく抗癌剤を勧められていました」と説明。「お互いの死生観は何年も前から話し合っていた」といい「思いも充分理解をしていました」「どう生き切りたいか・・を大切に心に寄り添いました」とコメント。一方で、結論を出す前日の夜に「抗癌剤を受けて欲しい」と伝えたことを明かした。

さらに、桑木さんからは「抗癌剤はやるつもりではいるよ、だけどまだ説明を聞いていない事があるんだ。それを納得したいんだ」と返答があったそうで、余命について「抗癌剤を受けなければ4ヶ月、受ければ13ヶ月」と言われたことを説明。「それを聞いて私達の思いは一致しました。命の長さではなく、生活の質を選ぼう!笑顔に満たされた、少しでも元気で温かな時を一緒に過ごそうと決めました」と明かした。

最後に「私達は膵臓癌が見つかって以来、お互いをこれまで以上に大切に思い、お互いが隣にいてくれる事に感謝し」「1日1日を1分1秒を愛しく生きた事は本当にありがたく幸福な時間でした」とコメント。「皆さん、トモに優しく接してくれて、トモを慕って下さって、本当に本当にありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。

この投稿に読者からは「寂しいですね」「言葉が見つかりません」「最後の最後まで寄り添いながら、かけがえのない一時を過ごされたのだなと思いました」「心よりご冥福をお祈り致します」などのコメントが寄せられている。

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著者AmebaNews編集部

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