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女優の秋野暢子が26日に自身のアメブロを更新。ステージ3の重複癌が5つ見つかった時の心境をつづった。
この日、秋野はがんが発覚した当時の心境について「私はほんとに自分でも驚く程冷静でした」と振り返り「癌告知のドラマのシーンを演じるとしたら絶対NGでしたね」とコメント。「頭が真っ白になって先生の言葉も聞こえず泣いてしまってうろたえる。自分でどうしていいかわからない」というイメージがあったというものの「全くそんな感じもなくて。とにかく、どうすれば治せるか?詳しい状態を早く調べてもらって対策を立てたいと思いました」と告知された瞬間を回想した。
続けて「約10日間で頸部食道、喉頭蓋、食道に合計5つの重複癌が判明しました。ステージ3です」と明かし「特に頸部食道癌はのあるところは声帯に近く、癌を綺麗にとるには食道から声帯まで全部取らないとならないとダメということでした」と説明。「私の仕事は喋ることがかかせません。声帯がなくなれば仕事ができません」とつづり、手術か化学放射線療法かの選択に悩んだことを告白した。
さらに「家族は、私の判断に任せると言ってくれました」と述べ「私が私らしく生きる道は、笑いながら楽しい時間を家族や友人達と分かち合いながら仕事をし、この癌の体験を少しでも、皆様に伝えて行く事だと思いました。そして、手術と言う選択は消えました」(原文ママ)と報告。「先のことは、誰もわかりません。神のみぞ知るですね。でも、私はなぜか、根拠の無い自信で寛解すると思ってます」と心境をつづり「きっと、私を応援してくださる皆さんの思いが私を勇気づけ、強さを頂いてるからだと思います」とコメントした。