「ネガティブって悪いこと?」有村藍里に聞く“自分を好きになる方法”

心のうちや、美容整形も包み隠すことなく世間に公表している有村藍里さん。

「コンプレックスだらけで心の底から笑うことができなかった……」という彼女に、読者から集まったお悩みにお答えいただくと共に、タレントになると決心した理由やコンプレックスとの向き合い方についても教えていただきました。

  • 有村藍里

    タレント

    1990年8月、兵庫県生まれ。O型、162cm。2006年にデビュー。グラビア、バラエティ、舞台、映画など幅広いジャンルで活動を続ける。今年、アパレルブランド「rose bleue」を立ち上げ、ブランドディレクターに就任。

    1990年8月、兵庫県生まれ。O型、162cm。2006年にデビュー。グラビア、バラエティ、舞台、映画など幅広いジャンルで活動を続ける。今年、アパレルブランド「rose bleue」を立ち上げ、ブランドディレクターに就任。

  1. 自分を変えるため「タレント」になった
  2. 笑顔が苦手。自然に笑えるようになりたい
  3. ネガティブな感情から脱却するには
  4. 自分が思っていることを家族に上手く伝えられない
  5. メンタルの弱さについて悩んでいます
  6. 人と比べて落ち込んでしまいます

自分を変えるため「タレント」になった

ーー「自分の内向的な性格が好きではなかった」とブログにつづられていましたが、いつからそう思うようになったのでしょうか?

幼稚園くらいだったと思います。物心ついたときには、上手く人と打ち解けられなくて。子どもながらに、無邪気に遊ぶことに恥ずかしさを感じていました。

仲良くなってしまえば楽しく遊べるけど、最初の一歩を踏み出すのがすごく難しかったんです。だから、私は内向的なんだろうなって。

それに、性格のコンプレックスも強くて考え方もネガティブ。そんなところも嫌いで、自分のことを責めてばかりいました。

【画像】有村藍里さん「自分の容姿や内向的な性格が好きではなかった」

ーー内向的な性格というコンプレックスを自覚しながら、たくさんの人に見られるタレントという職業を選んだ理由も気になります。

小学校の時からファッション誌を読むのが好きで、モデルさんやテレビにでているタレントさんに憧れがあったんです。

でもその一方、自分の容姿に自信がないから、そういう風になれるわけがない、無理に決まっている!と悶々と考えるだけの日々でした。

ある頃から、勇気をだして一歩踏み出してみたいと思うようになりました。私は「0か100しかない」性格なので、極端なことをしない限り行動起こせないと思い、一番の憧れであるタレントを目指してみよう!と、16才のときに芸能事務所に応募したんです。

ーータレントになる目標にむけて動き出して、コンプレックスは解消されましたか?

実はそうでもなかったです…。20代までの私は「なんでこんなにダメなんだろう」「なんで上手にできないんだろう」と悩んでばかりいました。

【画像】有村藍里さん「30代に入ったら前よりも悩むことが減った」

でも、30代になって、悩むことが前よりも減ったというか、悩んでばかりで悲しい気持ちで毎日を終わらせるのではなく、もっと楽しく人生を生きれたらいいなって思うようになったんです。今までネガティブになりすぎていて、もったいない時間を過ごしてしまったなって。

ーー考え方が変わるきっかけが何かあったのですか?

そうですね。16才のときに大阪の芸能事務所に応募したこと、大阪から東京に通ってお仕事をはじめたこと、そして美容整形をしたこと

そういう出来事を経験する中で、いろいろな人と出会って関わって、話をすることで少しずつ変わってこれた気がします。

【画像】有村藍里さん「一番温きっかけは美容整形」

ーー美容整形というと、こっそりやりたいという方も多い中、有村さんはブログをはじめ、メディアでもオープンにされていましたね。

美容整形に対して、隠さなくてはいけないものだと考えていなかったんです。

歯を矯正するとか、目を二重に見せたくて二重のりを使うみたいな、より自分を好きになるための手段の一つなんじゃないかと思っていたので、オープンにすることに抵抗はありませんでした。

【画像】自分を好きになりたい

ーー今日はそんな有村さんに「有村藍里のお悩み相談室」と題して募集したみなさんのお悩みにも答えていただきましょう。

笑顔が苦手。自然に笑えるようになりたい

自然と笑いたいのに、笑おうとするといつも顔がこわばってしまいます。
どうやったら自然な笑顔で過ごせるようになるのでしょう。

有村さん:自然に笑うことって、すごく難しいことですよね。私もずっと笑えなかったので、よくわかります。以前は歯を気にして、いつも手で口元を隠していました。口元を気にせずに自然に笑うなんて夢みたいな話でした。

私の場合、自分が笑顔になれる方法を探しに探した結果、歯列矯正にいきつき、少しコンプレックスが解消されました。それでもまだ心から笑うことができなくて。最終的に美容整形をして、やっと何も気にせずに笑えるようになりました。

これは、美容整形が正解という意味でなくて、自分が笑顔でいられる選択肢を探していくことが大事なんじゃないかなということです。

【画像】笑顔の有村藍里さん

趣味でもいいし、好きなテレビでもいいし、応援できるものをみつけるでもいいし。誰しも、無意識に本当に心の底から笑えてるときってあると思うんですよ。

「自然に笑顔」を意識している時点で、本当に自然に笑っているときとは違うと思うんです。なので、好きなことや楽しいことを見つけて、心から笑える瞬間を増やしていくのがいいかなと思います。

ネガティブな感情から脱却するには

私はネガティブ思考な上に、失敗した時のショックが怖くて、何をするにも悪い結果ばかりを先に考えてしまいます。そして、悪い方向ばかりが現実になっている気がします。
有村さんのように、自分らしくいられる理由を教えてください。

有村さん:私も、失敗したり間違えたりしたらどうしようなどとネガティブに考えてしまって、行動を起こさない時期が長くあったんです。30代になって、「ネガティブなことは悪いことなの?」って少し考え方が変わってきたんです。

やってみないと結果はわからないし、もし結果がだめでも、じゃあ次にうまくいかせるためにどうするか、前向きに考えてみるのはどうでしょうか?

ネガティブでも前向きでいることって大事なんじゃないかなって思います。

【画像】有村藍里さん「ネガティブなのは悪いこと?」

私は、前向きな考え方ができるように、スマホのメモに「今日すること・したいこと」を書いて、できたら消していくっていうことをしています。

小さなことでもメモに書いて達成できて消すことで、今日もがんばれたなという小さな自信を育てていけるのでオススメです。

自分が思っていることを家族に上手く伝えられない

「水を出しっぱなしにしないで欲しい」など、その場で言えれば大した問題にならないようなことを上手に言えません。胸にしまった結果、不満が積み重なり大爆発して相手との関係が修復不可能なほどになってしまいます。自分の想いを上手く伝えるにはどうしたらいいでしょうか。

有村さん:家族や関係が近い人ほど強い言い方になってしまいすよね。言い方ひとつで、相手を不快にさせてしまったり、逆に気分よく行動にうつしてもらえたりするので、言葉ってすごく大切だと思います。

なので、「〜してもらってもいい?」など、お願いするような言い方にして伝えてみるのはいかがでしょうか。

【画像】有村藍里さん「言葉ってすごく大切」

「洗濯物入れておいて!」と命令に聞こえる口調で言われたら、「ちょっと面倒だな」って思っちゃいますが(笑)、「洗濯物入れておいてもらってもいい?」と頼まれたら、「いいよ〜」って素直に応えられる気がします。

このような感じで、伝えたいことは言いながらも、相手気持ち良く行動してもらえるように、やわらかい言い方にすることでお互い気持ちよくなれるのではないかなと思います。

メンタルの弱さについて悩んでいます

周りからは「メンタル強そう」と言われるのですが、実際は、色々な壁にぶち当たり、自分のメンタルの弱さを実感しています。
もっと強い人になりたい!どうすればいいでしょう

有村さん:私もメンタル最弱でしたが、色々悩みすぎて、結果今は少し図太くなりました(笑)。クヨクヨしちゃうこともあるけど、このままじゃ嫌だ!と、なんとか自分を奮い立ててがんばろうとしている感じなんですよ。

この質問者さんは、「周りから強いと思われている」ということは、自分の弱さを見せられないところがある気がします。

強くいなきゃいけないという、誰が決めたわけでもないルールに縛られて、より辛くなっているのかもしれないし、メンタルが弱まる理由になっているのかもしれない……。

思い切って弱い自分を見せてみるのもいいかもしれないですね。それで心がラクになれたらいいな。強くあろうとして無理して暗い顔をしてしまうより、自分が笑顔でいられるようなこと探してみてはいかがでしょうか。

【画像】有村藍里さん「弱い自分も見せられる勇気」

でも、この質問者さんは、メンタルがあまり強くないのかもしれないですけど、「強くなりたい」という気持ちがある人なので、きっと強くなれると思います

人と比べて落ち込んでしまいます

周りから言われることを気にしすぎたり、人と比べて自分のほうが劣っていると落ち込むことが多いです。どうしたら自分を好きになれますか?

有村さん:人と比べて落ち込むことって本当に誰にでもありますよね。

私は昔、自己肯定感が低すぎて、そもそも人と比べることにすら値しないって思っていた時期もありましたけど(笑)。みなさんは、子どものころは家族や同級生と比べたり、大人になったら会社の人と比べたりということがあるのかもしれません……。

ただ、比べるのは悪いことばかりじゃないと思うんです。

【画像】有村藍里さん「人と比べるのは悪いことじゃない

比べて落ち込んで終わるのではなくて、じゃあどうしたらその人みたいになれるかを考えられるようになったら、比べることがきっかけで素敵な未来へと繋がるのかなって思います。

同じような感じで、「自己肯定感をあげるにはどうしたらいいですか?」と聞かれることも多いんですが、自己肯定感が上がるスピードや方法も人それぞれですよね。パッと上がる人もいるし、ゆっくりゆっくり上がって行く人もいるし。

なので、人と比べて焦って暗い顔になってしまわないように自分のペースで、自分が笑顔でいられるようにするのも大事だと思います。

【画像】有村藍里さん「自分のペースで楽しんでいきたい」

今回のような企画に参加させていただき、私のブログを楽しみにしてくださっている読者の方がたくさんいてくださってるんだなっていうことを再認識しました。

たまに読み返してみて、自分のことを振り返ってみたり、自分の成長を感じることができるAmebaブログは私にとって、心のうちを吐露する大切な場所です。

今まで、あまり更新できていなくて申し訳なかったなという想いでいっぱいですが、皆様にこれからも読んでいただけるようブログももっと書いていきたいと思います!

【画像】フェンスもたれる有村藍里さん

今回は、たくさんのご質問をいただきありがとうございました。
すべてのご質問にお答えできなくて、ごめんなさい。

また、このような企画に参加させていただけるように頑張ります。

取材・文奈良有希子

編集AmebaNews編集部

撮影山口真由子

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