北村総一朗、検査の結果で医師から注意を受けたこと「いつ転移が現れるかわからない」

提供:Ameba News/ブログ発

俳優の北村総一朗が30日に自身のアメブロを更新。検査の結果で医師から注意を受けたことを明かした。

この日、北村は「放射線治療後の初めての診察。」というタイトルでブログを更新し「病魔と剣を交えた前半戦の勝負は、どうやら私の方に有利に進んでいるようだ」とコメント。「重粒子線治療終了三ヶ月後の最初の検査結果が極めて順調だと知り」と明かし「ブログを読んでくださる方々にご報告しようと思い立った」とつづった。

続けて「CT、採血の結果は、さしたる異常は見当たらない」と検査結果を報告しつつ「少々貧血傾向あり」と説明。「腫瘍も大きくなってはおらず、今の所、転移は見られない」といい「正直なところ、この日迄の三ヶ月間、戦々恐々、不安で落ち着かない軟弱な自分の姿を見せつけられた」とつづった。

また、検査終了後には医師から「まず順調な経過報告事を告げられた」と明かすも「これは決して根治したのではなく、これから、いつ転移が現れるかわからない」と言われたことを告白。「3ヶ月点検はこれからも続けて」いくといい「重粒子治療の副作用はこれからも一年かけて現れる。骨や腹部に異常を感じたり、便が黒くなったらすぐ連絡するようにとの注意を受けた」と説明した。

さらに「最後に冷たい鉄の釘を打ちこまれた感じだ」と心境を明かし「私の場合、所詮は、老化という普遍的機構に戦いを挑む、儚い抵抗だろうか」とコメント。最後に「もしそうであったとしても、益々、進取果敢に歓声をあげて前へと突撃して見せると意を決している」と前向きにつづり、ブログを締めくくった。

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著者AmebaNews編集部

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