元プロ野球日本ハム監督で現在がん治療中の大島康徳氏が8日アメブロを更新。妻が、6月にがんで亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんのブログからたくさんのことを学んでいたと明かした。

大島氏は「あなた、私たちはの前では平気そうな顔をしているけれど、本当は"やっちゃった！失敗した！"って思ってるでしょ？」と妻に問われたことを明かし「でもね、自分を責めないで。あなたは悪くない。無茶をしたり体を粗末にしたりあなたはそんな人じゃないこと私はちゃんと分かってるから」と妻の言葉をつづった。

さらに妻は「正直言うと…私は後悔してた。私は何をしていたんだろうって」「ごめんね、私が傍に居ながら…。でもね…もうそれは封印しようと思う。大事なのはこれからだから」と話し「小林麻央さんのブログを毎日読んでいたの。麻央さんも癌になってしまったご自分を責める思いを綴られていたし、ご家族を思う気持ち、ご家族の悲しみや苦しみも綴られていてね…私はいっぱい学ばせてもらったの」と語った。

以前、次男が自身のがんを気づいてあげれなかったことを後悔し涙していたことをつづっていた大島氏は「誰も悪くないし、誰のせいでもない。それをあの子達に伝えて欲しいの」という妻の想いともに息子たちに「今俺が癌であることが分かったのはこれは運命なんだ。もっと早く気がついていればとか、もっと早く病院に行っていたならばとか、かかりつけの先生が気がついてくれたならばとか、そういうことを俺は一切考えていない」と伝えたことも明かした。

さらに「俺が今、癌になったのは誰のせいでもないんだぞ。誰も悪くないんだぞ。いいか！大事なのは"これから"なんだ。"これからどうするか？"なんだ。最善の道を一緒に探して欲しい。そして、一緒に歩いて欲しい。頼んだぞ！」と熱く語りかけ「息子たちの顔つきが変わったのを感じました」と報告した。

大島氏は今年2月に大腸がんでステージ4あることを自身のブログで告白。8月に日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う　告白～勇気を出して伝えよう～』に家族とともに生出演した時も麻央さんのブログが大島家にとっての支えになったこと、麻央さん同様に自分も闘病の様子をブログで公開することで誰かの支えになりたいと思っていることを語っていた。

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