海外

ノッチ シカゴの大手新聞HPで大きく紹介される

11月08日 11時32分

 米次期大統領・バラク・オバマ氏にそっくりなことで知られるお笑いコンビ「デンジャラス」のノッチ(43)が、米国・シカゴの有力紙「シカゴ・トリビューン」の電子版で大きく取り上げられている。記事のタイトルは「日本のオバマと対面」。

 これは特集になっており、記事トップには文字だけでなく、オバマ氏の演説のモノマネをするノッチの46秒の動画が掲載されている。片言の英語で「改革が必要」「私たちはできる」「私はオバマだ」などと連呼し、オバマ氏のモノマネをするノッチのことを、カメラマンが声を押し殺して笑っている様子も伺える。

 ノッチが渡米した理由は『悪魔の契約にサイン』(TBS系)という番組の「大統領のオバマ氏に会い、公認を貰う」というミッションを遂行するためだった。ノッチは見事にミッションを遂行。オバマ氏がセントルイスで10万人を前にスピーチをした時、最前列で「私はオバマだ」と叫んでいたノッチにオバマ氏は気付き、「キミはオバマだ」と言い握手を交わしたそうだ。

 記事中でノッチは「Japanese Obama」と記されており、どうやらシカゴ・トリビューンもノッチを「日本のオバマ」であることを認めたようだ。「Japanese Obama」の表記以外には、本名の「Nozomu Sato」と表記され、「ノッチ」とは呼ばれていない。

 記事ではノッチがオバマ氏行きつけの理容室に行ったときの状況も描写されている。そこでは、オバマ氏がいつも座る席に案内された時、ノッチが椅子に接吻するなどしてはしゃいだことが紹介されている。この様子を見た同紙記者は、日米のコメディ観の違いにも言及。「皮肉っぽい機知」を好む米国に対して、日本は「体を張ったどたばた喜劇を好む」と分析している。

 さらに、オバマ氏行きつけのレストランでオバマ氏お気に入りのメニューをオーダーしたノッチに対し、周りに居合わせた人々の「もう少し肌が浅黒かったら、そっくりだ」「替え玉になれるわ」「これでボーイに『ソウル・フードが欲しい』と言えば、まさにバラクだ」などのコメントを紹介した。

 同紙は最後に「もし、遠くから見て、太陽が多少視界を阻んだなら、『あれ、ひょっとして…』と思うかも知れない」とオバマ氏とノッチが似ていることを改めて認めた。

 シカゴ・トリビューンのコメント欄には「過去50年以上に渡って米国は日本をジョークに使っていた。日本が我々をジョークに使うことは喜ばしい」「マケインよりも彼に投票したい」「すごい。会えるとは思っていなかった」など、多くのコメントが日米両方から寄せられている。

■関連リンク
Meet the Japanese Obama (chicagotribune.com)

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