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狩野英孝ドッキリで有名になったインドの牛乳屋さん インドではコップ1杯5円
photo by foxypar4
今月3日放送のTV番組「ロンドンハーツSP」のドッキリ企画から生まれた“50TA”こと狩野英孝の自作歌『インドの牛乳屋さん』。なんと50TA名義の自作歌が30万ダウンロードを突破するなど大好評のようです。ところで、ひょんなことから突然スポットライトを浴びることになった“インドの牛乳屋さん”という職業。あまり知られていないその実態とは!?
さてさて、インドといえばその国民の約8割がヒンズー教徒。ヒンズー教といえば牛は神聖なる存在とされており、その肉を食べないことはもちろん、殺生を禁じられていることは良く知られていますね。そのせいか、インド人は牛乳も飲まないのではないかと誤解している人もいるのでは? でも、実のところインドは世界最大ともいえる酪農大国なんです。生産量9100万トンは(2005年)は世界第1位ですが、そのほとんどを国内で消費しています。インド人にとって牛乳は大切な蛋白源なんですね。

photo by Brewingluminous
では、どういった形で消費されているかというと、例えばインドの代表的な飲みものとして良く知られているチャイやラッシー(飲むヨーグルト)ですね。紅茶を牛乳で煮出したチャイを売る店は街のいたるところにありますし、電車に乗っている時でも駅のホームや車内に「チャーイ、チャーイ」と売りに来ます。野良牛とチャイ屋さんはインド中のどこにでもいます。インド南部ではチャイのほかにコーヒーもよく飲まれますが、こちらもやはりミルクを入れて飲むことがほとんどですね。

photo by Amit.Priya
そのほかにはダヒ (dahi)というヨーグルトや、パニール(panir)というチーズ、ギー(ghee)というバターの一種などがあります。ギーはチャパティやナンに塗って食べる以外に、宗教儀式やアーユルヴェーダなどの薬剤としても活用されていますね。

photo by svacher
さて、これだけ需要がある牛乳ですから、それを商売にする牛乳屋さんもインド中にたくさんいます。もちろん飲食店や家庭に配達も行っています。牛乳の配達方法は地域や業者によってもマチマチですが、ブリキの缶に入れて自転車やバイクで運ぶスタイルが主流。飲食店やチャイ屋に配達して、店側の樽や甕にダバーッ、と流し込むわけです。
家庭や歩いている人々に小売もしますが、そんなときはブリキの容器から柄杓で掬って分けたり。日本のようにパックや瓶詰めのものはまだ少ないようです。値段もマチマチですが、大体コップ1杯で2~3ルピー(5~8円程度)。大量に購入したり定期購入の契約の場合には、もう少し割安になるのでおトクです。
written by トレンドGyaO編集部
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