特集
妊娠中の喫煙が胎児の心肺機能低下させると発表
喫煙は、喫煙者自身の肺がんや心筋梗塞のリスクを高めるだけでなく、副流煙により、周りの人の健康にも害を及ぼすことはよく知られている。
さらに妊婦の喫煙は、母体中の胎児にも影響を与え、早産や低出生体重を起こす恐れも各種研究から指摘されている。さらに最近の研究により、妊娠中の喫煙がお腹の中にいる子の心肺機能の低下を引き起こし、『乳幼児突然死症候群』のリスクを高めることが明らかになった。
カナダのカルガリー大学の研究チームは、タバコを一日5本以上吸う妊婦とまったく吸わない妊婦に協力してもらい、生まれてきた子の心肺機能を調べた。その結果、タバコを吸う母親から生まれた乳幼児は血中の酸素量が低下しやすく、それに伴い、心拍数が上昇しやすくなってしまうことがわかったのだ。
このような心肺機能の異常は、1歳未満の乳児が何の前触れもなく突然死亡する『乳幼児突然死症候群』の大きな危険因子だという。妊婦は自らの喫煙、副流煙、両方に注意をしたいものだ。
■関連記事
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・くるり岸田 煙草一箱1000円を機に「喫煙者差別止めて」
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