特集

B’zにも影響与えたラウドネス樋口宗孝が癌で闘病生活中

6月06日 06時00分

 日本を代表するヘビーメタルバンド、ラウドネスのドラマー・樋口宗孝(49)が肝細胞癌で入院し、闘病生活を送っている。

 4月14日にはYahoo! ニュースでもトップで紹介され、話題となった。当初は肝硬変の疑いがあったそうだが、精密検査の結果、肝細胞癌であることが発覚したという。

 4月下旬に東名阪で予定されていたライブはCHAGE&飛鳥のサポートなどでも知られる日本屈指のドラマー、菅沼孝三を迎えて決行された。

 ところで、「ラウドネス」と聞いても知らない方も多いことだろう。実は日本のロック史に残る、ビッグアーチストなのである。

 ラウドネスは1981年、元LAZYの高崎晃と樋口宗孝を中心に結成された。ちなみに、LAZYのボーカルは『ドラゴンボールZ』の主題歌『CHA-LA HEAD-CHA-LA』などで知られるアニソン界の大御所、影山ヒロノブである。

 そして、本格的なヘビーメタルを演奏するバンドとして人気を集める。1984年にはアメリカのレーベル、アトランティック・レコードと契約。海外でのライブ、アルバムリリースなどを実現する。

 1985年には、日本のロックバンドとして初めての偉業であるビルボードトップ100入り。さらに、やはり日本人で初めてマディソン・スクエア・ガーデンでのライブを実現している。そう、X JAPANがこの秋、ライブを行おうとしている会場で、実に20年以上前に彼らはライブを実現しているのである。

 その後も彼らは国内外で活躍。何度かのメンバーチェンジも経験した。一時は、元X JAPAN(厳密には当時の名称はX)に在籍していたTAIJIが加入したこともあった。しかし、2000年にオリジナルメンバーで再集結。2005年には、K-1戦士武蔵の入場テーマ“The Battleship MUSASHI”を発表している。また、2006年にはアメリカツアーを行い、話題になった。

 ミュージシャンの間でもリスペクトする者は多く、B’zの稲葉、X JAPANやLUNA SEA、SEX MACHINEGUNSのメンバーなどが、彼らからの影響を公言している。特にLUNA SEAのドラマー・真矢は、今回癌告白した樋口を師匠としてリスペクトしている。ヘビーかつラウドで、テクニカルなドラマーとして知られ、今回サポートした菅沼孝三氏も樋口氏の代役をすることは並大抵ではなかったと語っている。

 ラウドネスのボーカリストの二井原実は「僕達はひぐっつあん(樋口のニックネーム)が必ずバンドに戻ってくると信じています」と自身のブログにてコメントしている。

 以前から交友関係があり、二井原実のソロツアーでドラマーを担当したファンキー末吉氏もブログで「おっさん、早う復帰して来いや」とコメントしている。彼もまた、樋口氏のプレイをコピーすることがいかに困難だったかを語っている。

 また、個人ブログでも応援メッセージが多数書き込まれている。樋口氏の癌克服を応援しよう。

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ラウドネス公式ページ

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