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マッチ擦って失明危機になった男性 恐怖体験語る

1月16日 13時00分

 タバコを吸う時、ライターを使う人が大多数だろうが、老舗の和食の店や古くからある喫茶店やバーではまだマッチを置いてあることも多い。

 29歳の都内在住会社員男性は、接待で高級すき焼きの店に連れて行ってもらった。しかも通されたのは個室で、仲居さんがすき焼きを作ってくれるという至れり尽くせりぶり。

 あまりにも嬉しく、そして自分が大人になったことに酔い、男性はライターを持っていたものの机の上に置いてあったマッチを使って火を点けることにした。「より、粋に見せるにはどうするか?」と考えた結果、タバコを口にくわえ、やや眉間に皺を寄せ、マッチを手前に擦ってみた。

 その瞬間、男性は「ギャーッ!」と大声を挙げ、悶絶。仲居さん達や同行者が「大丈夫ですか!」と駆け寄るも男性は「熱い、ヤバイ! ギャーッ!」とのたうちまわる。

 なんと、マッチを擦った時にマッチの頭の一部が欠け、火が点いたまま男性の目に入ってしまったのだ。病院を探すも時刻は既に午後9時。眼科が開いているわけもなく、とりあえず薬局で目薬だけ購入し、男性は再びすき焼き屋に戻った。仲居さんから氷で目を冷やされながら、箸だけはすき焼き鍋をつつくというなんとも奇妙なスタイルで食べたという。

 翌日、眼科へ行ってみると医者は「アンタ、まぶたの裏で止まってたよ。ラッキーだったね。あと数ミリで眼球に火が点いていたから、本当良かった。失明しないでよかった」と言われた。しかし、まぶたの裏はやけどし、まつ毛も焦げていた。

 結局2週間程で完治したが、この男性は「マッチを擦る時は手前に擦っては絶対にいけません。周囲を確認し、人のいない方を向けて擦らなくてはいけないのだと今回学びました」としみじみと語った。

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