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【ブログトレンドウォッチ】ユニクロの牙城に、しまむら迫る!?
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ユニクロの牙城に、しまむらは迫れるか?
ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングは、ファッション業界における「安かろう悪かろう」という概念を、「安くても品が良い」にくつがえすことで革命を起こした。
服のバリエーションが少ないなど、ユーザーからの不満点もあったが、海外の労働力を使った大量生産を行うといったコストダウン戦略は日に日に注目を集め、ユニクロはこの分野におけるパイオニアとして確固たる地位を気づき上げた。
しかしここ最近、ユニクロの競合となる新興勢力の台頭が目立つようになってきた。
いくつか候補は挙げられるが、ここでは、株式会社しまむらが手がける“しまむら”をピックアップして、ブログから今後の成長を探ってみた。
まず下図はここ3年間のそれぞれの書き込み数の推移である。
「図表入りの記事はこちら」
ひとめ見てわかるのは、その書き込み数の違いだ。ユニクロについての書き込み数がしまむらを圧倒。やはりブランド認知ではユニクロに軍配があがるようだ。
おもしろいのはユニクロの書き込みが大きく変動していること。
ヒートテックをはじめ、990円ジーンズ、UT、新宿西口店OPNE、ブラトップなど定期的にリリースを行い、常に話題作りを心がけているユニクロの経営戦略が見て取れる。
次に書き込みの中身を見てみることにする。ここでは、それぞれの印象(周りに書かれている言葉の形容詞上位30位)をブログから抽出して比較してみた。
「図表入りの記事はこちら」
ユニクロ、しまむらともに、もっとも書き込まれている印象は「安い」を中心とする価格についての話題であった。しかし、しまむらのほうが価格についての書き込みが多く、その数はユニクロの約2倍ほどもある。
特筆すべきは、ユニクロは機能面の評価(暖かいなど)が、全体の7.5%を占めているのに対し、しむらは0%であることだ。
逆に、しまむらは、「可愛い」という印象が13.6%なのに対し、ユニクロは半分程度の6.7%となっている。
それぞれの会社に対するブロガーのブランドイメージの違いが、顕著に表れた結果となった。
書き込みの量をブランド力の強さとするのであれば、ユニクロの牙城はかなり強いものである。しかし、ブロガーの印象はかなり異なっており、それぞれの会社の戦略が反映されたものとなっている。
このまま、しまむらが「安い」「可愛い」イメージを継続的に示していければ、巨大企業ユニクロと敵対することなく、別の路線で売り上げを伸ばせていけるのではなかろうか。
(イノウエアキオ)
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