5月27日、被爆地・広島に米国のバラク・オバマ大統領が訪れ、核なき世界などについてスピーチを行ったが、これに対し、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏（69）が、通常の報道とは別の観点からブログで意見を述べている。

尾木氏は29日に更新したエントリーでは「内緒の話たけど受験生はオバマ演説必読！」（原文ママ）というタイトルをつけ、執筆したのだ。その心は、高校・大学の入試問題にピッタリの内容だからだという。

「大学入試問題はちょうど今頃から問題作成に入ります。オバマ演説は

作問委員会の教授たちの胸に響いてるはず。尾木ママなら使いますね

・愚問出すと今時批判されますから内容吟味しますよ

・非核・平和の思想は万人賛成出来ますからオバマ演説はは安心

受験勉強は詰まらない傾向ありますから感動しながら英語力つくのはうれしいですよね」

このように、これからの受験の問題としてオバマ氏の演説が使われるとの見通しを明らかにしたのだ。

尾木氏は「自分なら使う」と言っているだけに、受験生は改めてオバマ氏の演説全文を見直しておくのも良いだろう。ハフィントンポストなどが全文を日本語に訳して掲載している。

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