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子どもにも起こり得る視神経炎とは?

6/19(月) 18:00

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私たちがものを見る際に重要な役割を果たしている視神経。視神経に炎症が起きて、視力の低下や眼の痛みなどが起こる病気が視神経炎です。視神経炎は大人だけでなく子どもにも見られる病気です。今回は、視神経炎の原因や症状、治療法について解説します。
視神経炎ってどんな病気? 眼球の内側には網膜と呼ばれる膜があり、そこに光を受容する視細胞が分布しています。視細胞で受容した光は、視神経によって脳に伝えられることで初めて視覚が生じます。この視神経に炎症が起きて視覚が障害される病気が、視神経炎です。視神経炎には、視神経の眼球側の端の方が赤く腫れる「視神経乳頭炎」と、眼球の裏側に腫れが生じる「球後視神経炎」があります。

視神経炎は一般的には若年から中年の女性に見られることの多い病気ですが、小さな子どもに発症することもあります。特に、インフルエンザや麻疹などのワクチンを接種した後やウイルスに感染した後に発症することが多いと言われています。

視神経炎は、次の症状が見られます。
・急な視力の低下
・視野の中心が欠ける
・目を動かしたとき眼球の奥が痛む
視神経炎の原因 視神経炎の原因には、様々なことが考えられます。例えば、事故などで眼の周辺を強打した場合に視神経が挫滅することや、腫瘍が発生し視神経を圧迫することで視神経に障害が起こる原因となります。子どもの視神経炎の場合は、生まれつき視神経乳頭が小さいことも原因といわれています。

また、細胞の表面を覆う細胞膜には様々な物質を通す「チャネル」という門があります。その中の一種で水を通すチャネルに免疫システムが異常に働くことで、脳や視神経などの毛細血管に障害を起こし、視力低下を招くこともあります。
視神経炎の治療法 視神経炎の治療は、主にステロイドの投与やビタミン薬の点滴によって行われます。中には特別な治療を行わなくても自然回復するケースもあります。治療の方法は症状によっても異なるため、まずは検査をして症状を把握することが大切です。


<まとめ>
視神経炎は、大人だけでなく子どもにも発症する可能性のある病気です。もし子どもが急に視力が低下したり、目の痛みを訴えることがあれば、すぐに眼科を受診しましょう。特に小さな子どもの場合は自身で症状を自覚できないこともあるため、ものが見えにくそうにしていないかなど周りの大人が気付いてあげることが大切です。

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