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クスクスからガハハまで!人気者勢揃いの「笑う朗読」ステージレポート

5/20(土) 6:00

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水島裕さんがプロデュースする公演「笑う朗読」のゲネプロが、公演初日となる5月19日(金)に品川プリンスホテル クラブeXで開催。その模様をレポートします。

「笑う朗読」ゲネプロの様子

「笑う朗読」は、水島さんが「笑うためだけの、笑うことに特化した朗読があってもいいんじゃないか」という想いで立ち上げた公演。キャストには、野沢雅子さん、井上喜久子さん、井上ほの花さん、寿美菜子さん、斉藤こず恵さん、春名風花さん、潘めぐみさん、悠木碧さん、大塚明夫さん、小野賢章さん、島崎信長さん、関智一さん、瀬名快伸さん、西亮一さん、山寺宏一さんなど、水島さんが自ら声掛けをして出演依頼したという豪華声優が集結しました。

オムニバス4話から構成されている本公演。今回の会場は、中央の円形ステージと、それを挟むように分かれた左右のステージが設置されており、キャストは場面によってそのステージを行き来するため、“朗読”でありながら、まるで“演劇”を観ているようにも感じます。

1つ目の物語は、悠木碧さんがヒロインとして歌手志望の女の子を演じる「あの世で唄えば」。普段から、年代や性別を超えた役を演じることが多い声優ですが、この物語でも、大塚明夫さんが「キャンキャン!」と叫ぶ小型犬役を、また島崎信長さんが変わった癖を持つ男を演じる……など、実際の本人のイメージとは異なる役を熱演していました。ただし、アニメなどの映像とは異なり、朗読劇では役者本人の外見や年齢も見えるからこそ、その意外性にクスリと笑いが起こります。そしてなんといっても、井上喜久子さん&ほの花さんが、姉妹(!)に扮する母娘共演にも注目です。(※この物語は一部ダブルキャストとなります)

そして2つ目の物語は、小林由美子さんのブログを元にした「おかわり自由日記」。ちょっと“おませ”な娘役と、そんな小さな娘に振り回される母親役を、寿美菜子さんが1人2役で演じます。ほんの短い文章で綴られた日記。しかし、それを寿さんが巧みに表現すると、反発するけれど母親が大好きという娘の一面など、様々な日常の風景が浮かび上がり、その母娘の微笑ましい関係に会場は優しい笑いに包まれました。

そして3つ目は、さだまさしさんが書き下ろしたという2人芝居「戦友」。戦場を舞台に、大塚明夫さんが人情味あふれる男を、山寺宏一さんが少々理屈っぽい男を演じ、考え方が正反対のチグハグな会話を面白おかしく展開していきます。さすがはベテランによる安定感のあるお芝居で、笑いどころもたっぷり。ラストで待ち受ける意外な展開も見ものです。(※この物語は一部ダブルキャストとなります)

4つ目の物語は「MACO~ぼくの姉貴~」。主人公・マコ役の野沢雅子さんが赤ちゃん時代から壮年までを演じ、その相手役をオンタイムの年齢の共演者が演じていきます。中央のステージには、野沢さんと山寺さんのみ。左右のステージに、マコを取り巻く人々が現れ、マコの人生が語られていきます。時には沈み、また浮かんで…という人生を、野沢さんが年齢の壁を越えて、深く深く、そして持ち前の明るさで演じ切っていました。

観客はもちろんのこと、キャスト自身が楽しんでいることが大いに伝わってきた公演。ただワハハと笑うだけではなく、微笑んだり、大切な人と笑いあったりと、日常には様々な“笑い”があり、それによって人生がまた楽しくなるということに気づかされた2時間でした。【取材・文=吉田有希】

※島崎信長さんの「崎」は、正しい表記は「立ち崎」ですが、機種依存文字のため「崎」表記しています


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