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はしかの感染が拡大とか・・。感染症からどうやって身を守るか、考えてみよう!

9/29(木) 11:00

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はしかの感染が拡大しているというニュースを聞き、「はしか?あれはもう日本では感染しない病気じゃなかったっけ?」と、いぶかしく思った。
記憶違いかと思って調べてみると、やはり2015年の3月、世界保健機関(WHO)が、「日本は麻疹について、土着株が存在しない『排除状態』にある」と、発表済みだ。
熱心な保健対策のおかげで、日本ははしかの流行から自由になったはずだった。
それなのに・・・。


はしかは自由自在に海を越える

たとえ日本国内ではしかウィルスが存在しなくなっていても、国際化の世の中である。海外から病原体がどんどん流入してしまうのだろう。
ウィルスはパスポートなしで簡単に国境を越える。
はしかにかかった人が気づかないまま入国すれば、それまでだ。
今回は、まず関西国際空港の職員たちがかかり、その後、救急隊員、そして、コンサートの観衆や保育園や幼稚園の子供たちまで広がった。
そしてとうとう、大学病院の医師や職員までもが、感染したという。
現在は局地的な流行と聞くが、人間が猛スピードであちらこちらに移動する世の中である。今のところ、適切な対応がなされ、大流行はおさえられたというが、油断はできない。

はしかとはどんな病気でしょう?

はしかとは一体どんな病気だろう?
私は子供の頃、罹った覚えがあるが、改めて考えてみると、どんな病気か明確には答えられない。
この機会に、知識を仕入れ、対策を練らなくては。
私は今、神戸に住んでいて、六甲山の中腹にあるマンションから、毎日、対岸にある関西国際空港を眺めている。
はしかが発生したと迅速に発表した大阪の大学病院にも家族でお世話になっている。 先生や看護師さんたちはご無事だろうか?
どこにいても、何をしていても、感染症から完全に自由になることは不可能だ。
かといって、必要以上に不安になってはいけない。
『知っておくべき感染症33』(今村顕史・著/西東社・刊)が、「私たちをとりまく感染症にはどのようなものがあるか?」、「どう戦うべきか?」を教えてくれるから、それを参考に、気を付けながら、普通の生活を守りたい。

伝染力の強さ

早速、はしかのページを開いてみた。
はしかは正式には「麻疹」という。 病原体は麻疹ウィルスであり、主な症状は「発熱、発疹、咳、鼻水、のどの痛み」だ。
感染経路は空気感染であり、一般的なウィルスの中では、もっとも強い。
たとえ接触しなくても、広い体育館に一緒にいただけでうつってしまう。
何より恐ろしいのは、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100パーセント発症するということだ。
100パーセント!!
全員てことではないか!
これは恐ろしい。

はしかの克服

かといって、びくびくしてばかりではいけない。
空気感染する病気に怯えていては、どこにも行けなくなってしまう。
仕事にも学校にも、ピクニックにも行けず、家で閉じこもっているしかなくなる。
対策をたてなくては。
とはいえ、対策はあるのか?
幸い、あるのだ。
ワクチンを2回摂取すれば、確実に免疫を獲得できるからです。また、麻疹に1度かかって回復すると生涯の免疫を得られるため、二度とかかることはありません
(『知っておくべき感染症33』より引用)
もし、あなたがワクチンを未接種、もしくは1回しかしていないのなら、この機会に、ワクチンについて真剣に考えてみるべきだろう。

わたしたちは感染症とともに生きている

はしか(麻疹)も怖いが、私たちの周囲には他にも実にたくさんの感染症がある。
私たちは、感染症とともに生きています
(『知っておくべき感染症33』より引用)
の言葉が胸に響く。
感染症の原因も様々だ。
季節とともにやってくるもの、食事によって起こるもの、動物と関連するもの、性行為によるもの、等など。
エボラ出血熱、デング熱、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)などは、最近、とくに話題になっている病気だ。
HIV感染症や梅毒など、性行為による感染症が若い人の間で急激に増えているそうだ。

石けんで手を洗い、この世を楽しもう

感染症から身を守る方法は、意外と単純だ。
まず、私たちの体のなかにいる常在菌は、私たちの健康を守ってくれる存在だから、除菌、除菌と、あまり神経質にならないようにする。
そして、咳が出るときなどは、マスクを正しくつけ、周囲の人にしぶきがかからないようにする。
何よりも、正しく手を洗うことが大事だ。洗い残しがないように、石けんと流水で念入りに。親指も忘れずに洗う。
素朴な手段に思えるが、これこそが感染症から身を守る有効な手段となる。
疲労を避け、外出から帰ったら石けんでよく手を洗おう。
病気になるのはこわいけれど、行きたいところには行きたいと、私は思っている。
たとえウィルスまみれでも、感染症の危険をはらんでいようとも、この世を楽しんで生きていたいと思うからだ。
(文・三浦暁子)

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