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赤ちゃんがぐっすり寝てくれる!奇跡の7日間プログラムがスゴイ

6/20(月) 21:20

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きょうは、『赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム』(山本ユキコ著、あさ出版)をご紹介したいと思います。

著者は、女の子2人を育てた自らの育児経験と心理学の知識を合わせ、子育てに関する独自のメソッドを確立したという人物。これまで、2,000人以上のママ&赤ちゃんを指導してきたそうです。

つまり本書ではタイトルどおり、楽に赤ちゃんを寝かしつけることのできる方法を紹介しているわけです。

それは、寝かしつけるコツを毎日1つずつ取り入れていく「奇跡の7日間プログラム」。しかも「一週間も待てない」という場合は、7つのコツを1日で一気に試してみてもいいのだそうです。

■1日目:寝室から音と光を締め出しましょう

赤ちゃんを寝かしつけるとき、大切なのは家の電気をすべて消すこと。寝室だけではなく、家中の“すべての電気”を消すことが大切だといいます。

なぜなら家全体を暗くすると、メラトニンというホルモンが分泌され、体を眠りやすい状態にしてくれるから。その一方でメラトニンは、朝日などの光を浴びると分泌が抑えられるのだとか。

つまり、たとえ蛍光灯や電球の明かりであっても、体に光が当たっているとメラトニンの分泌が少なくなり、眠気を感じなくなってしまうわけです。

だから腰寝かしつけの際には、家族みんなが寝るときのように家中を暗くすることを心がけるべきだということ。

■2日目:泣いたら少し様子を見ましょう

なかなか寝てくれない赤ちゃんは、次のどちらかに当てはまるそうです。

(1)産まれてからずっと、長い時間寝たことがない

(2)生後3か月は寝ていたのに、6カ月あたりから夜中に起きるようになった

このうち多いのは(2)のパターン。理由は、生後6カ月の赤ちゃんには、2つの大きな変化が現れるから。

ひとつは、ひとり座りができるようになり、寝返りも上手になること。もうひとつは、睡眠パターンが、浅い眠りを繰り返す「赤ちゃん型の睡眠」から、浅い眠りと深い眠りを繰り返す「大人型の睡眠」に近づいていくこと。

こうした変化から、生後6ヶ月の赤ちゃんは、寝ていると思ったら急に泣き出したり、布団の端から端まで移動したりするなど、睡眠中にさまざまな行動を見せるようになるというのです。

そこで、少し様子を見てみるべき。しばらくすると深い睡眠に戻る可能性が高いそうです。

■3日目:寝る「場所」を決めましょう

赤ちゃんにとって、ベッドの上は1日の大半を過ごす大切な生活空間。ところが、寝る場所と遊ぶ場所が同じだと、なかなか寝てくれないのだそうです。

つまり赤ちゃんに夜ぐっすりと寝てもらうためには、ベッド=寝る場所だと認識させ、居間に遊ばせるスペースをつくることが大切。

■4日目:寝る「時間」を決めましょう

この「寝る時間」とは、あくまでも布団に入る時間のこと。

子どものペースで眠くなるまで起こしておくと、いつまでたっても寝てくれなくて当然。そこで就寝時間がずるずる後ろにいかないように、「この時間には寝かせる」という目標をつくることが大切だというのです。

なお子育てのプロがいる乳児院などでは、就寝時間を7時に設定しているのだとか。難しそうにも思えますが、心がけ次第で不可能はことではないそうです。

■5日目:寝るまでの流れを決めましょう

「寝る前に絵本を読むといい」理由は、知育によいということだけでなく、読み聞かせが「就寝儀式」に最適だから。

就寝儀式とは、「夜、これをすると必ず寝てしまう」というもので、寝る癖をつけるために繰り返す習慣のこと。これが、寝るためのリズムを生み出すわけです。

■6日目:母乳・ミルクの飲ませ方をコントロールしましょう

授乳で寝かしつける際に気をつけるべきは、寝る前の3時間はおっぱいを飲ませないこと。

中途半端な時間に授乳をしてしまうと、その時点でお腹が満たされ、寝る前のいちばん飲んでほしいときにおっぱいを飲んでくれず、寝かしつけることが困難になるからだそうです。

しかし「飲ませる時間」と「飲ませない時間」のメリハリをつけると、1回の授乳量が多くなって赤ちゃんのお腹を満たせるため、スムーズに寝かしつけられるわけです。

■7日目:寝かしつけ前の“夕寝”を防ぎましょう

7日目に目指すべきは「眠らせない」こと。

生後3カ月ごろから約半数の赤ちゃんが、夕方、理由もなく泣くようになるのだそうです。これは、「コリック(たそがれ泣き)」と呼ばれる現象。

しかし、それは朝起きて、昼に活動的になり、夕方疲れて眠りにつくという生活リズムができた証拠。

そこでコリックをするようになっても、寝る前の3~4時間は寝かせないようにすること。もし夜7時に寝かせたいなら、3時にはお昼寝を切り上げ、その後、夜までは夕寝をさせないようにすることが大切であるわけです。



本書内ではこれら7つのコツについて、より深く、そしてわかりやすい解説がなされています。いうまでもなく、どれもすぐに実践できることばかり。

赤ちゃんがなかなか寝ついてくれず、困っているというママ、パパにとっては必読の一冊であるといえるでしょう。

(文/作家、書評家・印南敦史)

 

【参考】

※山本ユキコ(2016)『赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム』あさ出版

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