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「すず音」「澪」「のの」…… スパークリング日本酒の人気のわけ

6/19(木) 19:25

最近、若い女性を中心に流行しているスパークリング日本酒。シャンパンのようにシュワシュワとした軽やかな口当たりで、アルコール度数は5%前後と低いものが多く、今まであまり日本酒を飲んだことがないという人でもトライしやすいのが特徴です。

現在、日本全国で約100銘柄が作られていて、推定出荷量はこの1年で1.5~2倍に増加しているのだそう。アルコール離れがささやかれている若者層だけではなく、お酒を知りつくした熟年男性の一部にもファンが増えているほどなのだとか。「日本名門酒会」の臼倉さんに、スパークリング日本酒ブームの背景をお聞きしました。

■やさしい甘さの「すず音」と爽やかな酸味の「澪」がブームの火つけ役

「実は発泡タイプの日本酒は歴史が古く、昔から各地の酒造メーカーが開発に取り組んでいました。しかし、技術的な問題から安定して製造するのが難しく、味も当時の人々の好みにマッチしなかったこととあいまって、定着しなかったんです」と臼倉さん。

時代は変わり、チューハイやカクテルのように甘いお酒の人気が高まる中で、日本酒にも新しい波が到来。女性向けの低アルコールタイプや、現在のスパークリング日本酒が作られるようになったのです。ブームのさきがけとなったのは、宮城県・一ノ蔵の「すず音」。きめ細やかな泡とお米のやさしい甘み、女性らしいボトルデザインがウケ、大ヒット商品に。

この流行に火をつけたのが、2011年に宝酒造から発売された「澪」です。「すず音」に比べると甘さは控えめで、爽やかな酸味があるのが特徴。女性だけでなく男性にも親しまれ、田村淳さんも自身のツイッターではまっている日本酒として紹介しています。当初は百貨店、通販、一部の飲食店に限定していましたが、人気拡大を受けて昨年9月より国内全ルートでの販売をスタート。女優の杏さんを起用したTVCMも話題になりました。

また、新たな流れとして、スパークリング日本酒を赤しそで風味づけした山口県五橋の「のの」のように、変わり種も注目されてきているそう。臼倉さんいわく「スパークリング日本酒は誕生したばかりの新しいジャンルのお酒です。今後もさまざまな商品開発が行われるでしょう」とのこと。

■暑くなるこれからのシーズンに飲みたい! スッキリ系スパークリング日本酒

◯「松竹梅 白壁蔵 澪(スパークリング清酒)」(京都府/宝酒造)

お米のほのかな甘み、爽やかな酸味、炭酸の清涼感のバランスが絶妙。飽きがこなくて、甘さ控えめなので、食中酒としても合います。コンビニやスーパーなどの量販店でも比較的手に入れやすく、はじめてスパークリング日本酒を飲むという方にオススメ。目にも涼しいブルーのボトルが暑い夏にピッタリです。

◯「咲」(山形県/出羽桜)

スッキリとした中にもお米の旨みとコクが感じられるスパークリング日本酒。夏はキリッと冷やして、バーベキューなど油ののった料理に合わせるのがオススメ。オレンジジュースで割ったり、レモンやライムをしぼってオリジナルカクテルを作っても楽しめます。山形県出身でフェラーリのデザイナーとして有名な奥山清行氏が手がけるボトルラベルは、置くだけで食卓が華やぎそう。

◯「福光屋 酒炭酸 clear/old/tonic」(石川県/福光屋)

まるでモダンアートのように洗練されたデザインの「福光屋 酒炭酸」は、金沢で最も伝統ある酒蔵・福光屋が手がける新スタイルのスパークリング日本酒。上品な香りとなめらかな味わいの純米酒をベースとした「clear」は和食や魚介に、重厚で味わい深い長期熟成純米酒がベースの「old」は肉料理に、軽やかな味わいの純米酒にトニックウォーターをブレンドした「tonic」はオードブルなどの軽食によく合います。

(北乃ユキ)

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