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人間の皮膚から精子が作られる―不妊治療への活用に期待

5/11(日) 21:02

アメリカ・スタンフォード大学の研究チームが、男性の不妊症患者の皮膚から精子を作り出すことに成功しました。今後の不妊症治療への活用に期待が持たれています。

実験では、3名の不妊症の男性から皮膚を採取し、それを遺伝子操作によって幹細胞へと作り変えました。作り出された幹細胞のサンプルをマウスの精巣に移植したところ、それらは初期の精細胞へと成長したということです。

カップルの10%は不妊症に悩むと言われ、その三分の一は男性不妊が原因となっていると見られます。

そして男性不妊に最も多いのは精細胞を成熟させるY染色体が欠失していることによる、無精子症です。研究チームの主任研究員、Reijo Pera氏は「我々の研究結果は、精子の成長過程に関する実験モデルを初めて作り出したものです。不妊症の男性の精巣に、幹細胞由来の精細胞を直接移植することも可能となるでしょう」と語っています。

研究者たちは今回の実験結果が、遺伝による無精子症や、ガンなどの病気の治療により不妊となった人々に希望をもたらすものと見ています。

Sperm made from human skin for the first time, may help infertile men: study
http://news.nationalpost.com/2014/05/02/sperm-made-from-human-skin-for-the-first-time-may-help-infertile-men-study/

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