国内

『こち亀』作者 ネタに詰まったら新キャラ出す

3月08日 00時50分

 全163巻、発行部数1億5000万部を誇る国民的人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者・秋本治氏がTBS系の番組『情熱大陸』に登場。「連載開始以来33年間休載無し」という超人的な記録を続ける秋本氏のマンガ家生活の一端が明らかになった。

 冒頭のインタビューで「特技は?」と聞かれ、「締め切りに遅れないこと。これだけは自信がある」と答えた秋本氏。さらに「地球最後の日には?」という問いには「自分の書いたマンガを1巻からゆっくり読む」、「無人島で暮らすことになったら?」には「アシスタントと担当者を連れていって、向こうでマンガを描く」と答え、氏の頭の中にはとにかくマンガのことしかないことがまずは明らかになる。

 続いて番組には秋本氏の家族の団らん風景が登場。2人いる娘さんのうち1人は「こち亀を読んでいない」ことを明かし、さらに「娘から『よくある話だと思う』と言われショックを受けた」というエピソードを紹介するなど、父親としての一面を垣間見せる。

 そして秋本氏は、1週あたり19ページの連載について「4ページまでが勝負。4~5ページでつまんないと読者が飽きちゃう。逆に7ページまで読んでくれれば(最後まで)一気にいく」と分析。「昔はマンガ描いてると怒られたけど、今は怒られない。締め切りを守ればほめられる」と笑顔で語り、まだまだ連載への意欲を失わない秋本氏だったが、「ストーリー展開がマンネリ化してしまった時には新キャラを出す」と際どい本音もチラリと見せた。

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