国内

すべてはグーグル頼みの「ゆとり社員」対策マニュアル

8月02日 12時16分

 2010年新卒から、「ゆとり教育世代」が社会人デビューをする。厳密な意味での「ゆとり教育世代」ではなくても、最近の若手社員は「ゆとり社員」と呼ばれることもあり「これまでの世代とは価値観も行動パターンが違う」などと評され、中間管理職を中心に対応に悩んでいる人も多いという(この手の話はいつの時代も言われることだが…)。

 そんな中、元リクルート社員で現在、教育研修を担う企業「ウィル・シード」に勤めている社員が書いた「ゆとり社員」対策のマニュアル本『ゆとり社員の処方せん』(池谷聡・著 朝日新聞出版)が登場した。

 この本ではまず、「オフィスにかかってきた電話を取らない」「クライアントにドタキャンメールで大失敗」「何でも教えてくれるグーグルが先生」「成長できないと感じるとすぐやめる」「会社より個性優先で仕事をさぼる」など、「ゆとり社員」の困った行動パターン、実例などを紹介している。「いるいる!」「あるある!」という共感や、「こんなにひどいのか…」という驚きを含むものになっている。

 その上で、「落ち込みやすいタイプに効く叱り方」「プロ意識を高める方法」「仕事の型をたたきこむ」など、具体的な対処方法が20項目以上にもわたり、まとめられている。特に、彼らとのコミュニケーションの方法などは具体的な形で紹介されている。

 すでに、丸善丸の内本店など、有名書店のランキングでビジネス書部門ベスト3に入るなど高い支持を得ており、「ゆとり世代」の扱いに悩んでいる企業の管理職にオススメの1冊だ。

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