日刊サイゾー

大家族長女・あざみさんが明かす 疑惑報道の真実(前編)

2月26日 21時30分

 数あるバラエティ特番の中でも、各局が定期的に放送して20%以上の高視聴率を獲得している大家族番組。特に青木家が登場する『激闘大家族』シリーズ(TBS)は、母親が失踪中、長女・あざみさんが16歳で妊娠するなど、ショッキングな展開で反響を呼び、彼女の著書『まっすぐに。』(竹書房)は40万部のベストセラーに。しかし「番組はヤラセ」「本当はあざみは次女」など週刊各誌による疑惑やバッシング報道が過熱し、06年3月以降、青木家を映した番組は放送されていない。疑惑の真相を探るべく、あざみさん本人を直撃した。

──まず、一般人である青木家の家庭内に、テレビのカメラが入ってきて一日中撮影している状況に、抵抗はありませんでしたか?

あざみ(以下、あ) 抵抗はそんなになかったですね。嫌な気持ちもあったけど、やっぱやってるうちに慣れてきたから。みんなカメラに関係なしに生活してました。

──撮影中に「こうしてほしい」と頼まれるなどの、いわゆるヤラセもあったのでしょうか?

あ それは特にないです。さとみ(あざみさんの長女)を産むときも、全部リアルタイムで、ありのままを撮ってました。

──出演料はおいくらだったんですか?

あ それはわからないですね。全部お父さんのほうにまかせてるんで。

──05年4月に「最終章」と銘打たれた放送がありましたが、その後も番組は続きましたよね。

あ 終わるはずだったのに、なんでだろ(笑)。たぶん、放送後の反響が良かったので、引き続きお願いされたからだとは思うんですけど。

──そういうTBSや番組制作会社に対して不満はありますか?

あ 制作してくれた植木商店には不満はないです。今も連絡を取ってるし、たまに顔出しに来てくれるし。もう撮影はしてないですけど。

──TBSには?

あ それもないですよ。逆に、子どもたちはテレビに出たことで進学意欲が出てきたりして、感謝したいくらいだとお父さんは言ってますし。ただ、テレビに出演したことで、悲しい思い、嫌な思いをしたこともありました。雑誌の記者さんたちが取材で学校まで押し掛けてきて、子どもたちは一時期学校にも通えませんでしたしね。お父さんの職場や近所のスーパーにも執拗に取材に来て、近所の人たちにもすごく迷惑をかけてしまったし……。お父さんは仕事面でもだいぶダメージを受けたみたいです。本当じゃないことまで週刊誌や夕刊紙に書かれたことも、やっぱ悲しかったし、つらかったです。たとえば、「さとみはあざみとお父さんとの子だ」とか。そんなわけないじゃん、って。
(宗像明将・構成/江森康之・写真/後編につづく)

あおき・あざみ
1988年10月11日、埼玉県生まれ。放送当時、失踪した母親の代わりに父親と7人妹弟の世話や家事をこなすけなげな姿が視聴者の涙を誘った。現在は二児の母でもある。

激闘大家族シリーズ
2004年2月13日の『お母さん帰ってきて! 完全密着594日! 3男4女8人激闘大家族! 涙の大捜索スペシャル』(TBS)から現在までで計9回放送された。

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