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てんかん発作の被告に懲役10年=3人死傷、「結果は重大」-大阪地裁

2017年02月17日 12時15分
提供:時事通信

 大阪府東大阪市で2015年、てんかんの発作で意識がない状態で車を暴走させ、3人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた元会社員生野誠被告(51)の判決が17日、大阪地裁であった。長瀬敬昭裁判長は「結果は取り返しがつかず極めて重大」と述べ、懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。
 弁護側は、てんかん発作の前兆を感じたが直後に意識障害に陥ったため、運転をやめられなかったと無罪を求めていた。
 長瀬裁判長は、運転中止は可能だったとして危険運転罪の成立を認めた。その上で、「てんかん患者も適正な手続きをすれば運転が認められているのに、病状を隠して運転免許の更新を繰り返した」と非難した。
 判決によると、生野被告は15年3月5日、東大阪市内で車を運転中、てんかんの発作で意識障害に陥り、赤信号の交差点に時速約108キロで進入。別の車に衝突し、運転していた当時37歳の男性に後遺症を伴う重傷を負わせたほか、横断歩道を渡っていた37歳と41歳の男性を死亡させた。 【時事通信社】

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