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二審も在特会敗訴=在日女性への差別発言-大阪高裁

2017年06月19日 18時33分
提供:時事通信

 インターネット上の差別発言をめぐり、在日朝鮮人のフリーライター李信恵さん(45)が、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と元会長の桜井誠氏に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。池田光宏裁判長は、在特会側に77万円の賠償を命じた大阪地裁判決を支持し、双方の控訴を棄却した。
 池田裁判長は「原告が女性であることに着目し、容姿などをおとしめる表現を用いている」と指摘。一審が認めた在日朝鮮人への民族差別に、女性差別が加わった「複合差別」に当たるとした。
 原告弁護団は判決後、「二つ以上の差別が重なった複合差別を認めた判決は初めて。画期的だ」と評価。在特会側は「さしたる感慨はない。ヘイトスピーチ規制の危険には警鐘を鳴らし続ける覚悟だ」とのコメントを出した。
 判決によると、桜井氏は2013年、ネットの動画サービスや街宣活動で「立てば大根」「朝鮮人のババア」などと発言した。 【時事通信社】

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