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安藤ハザマを家宅捜索=除染事業で詐取容疑-領収書改ざん、宿泊費水増し・東京地検

2017年06月19日 19時05分
提供:時事通信

 東京電力福島第1原発事故をめぐる除染事業で、ゼネコン準大手「安藤ハザマ」(東京都港区)が作業員の宿泊費を水増しして改ざんした領収書を福島県内の自治体に提出した問題で、東京地検特捜部は19日、事業費を不正に取得した疑いが強まったとして、詐欺容疑で同社を家宅捜索した。特捜部は押収した資料の分析を進め、改ざんの経緯などを調べる。
 安藤ハザマによると、領収書の改ざんが行われたのは2012年にいわき市、13年に田村市とそれぞれ契約した除染事業。実際の宿泊費は1泊5000円だったが、担当の男性社員は1次下請け会社に対し、いわき市について7500円に、田村市は5500円に領収書を改ざんするようメールで指示し、宿泊人数も延べ約1万6000人から約2万5000人に水増しさせた。
 水増しの総額はいわき市が約5300万円、田村市が約2700万円に上る。安藤ハザマが福島県内で受注した除染事業は両市での2件を含む計9件で、特捜部は他の事業でも不正受給がなかったか調べる。 【時事通信社】

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