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ストレスに弱かった慶應ボーイ。独身48歳で年収250万円

2017年06月17日 08時54分
提供:日刊SPA!



近年、学歴に比例して所得も高くなるといった単純明快なロジックは崩壊しつつある。高学歴→貧者、低学歴→富者といった学歴ミスマッチが生まれる土壌とは何か。学歴に翻弄される人々の実情を追う!

●慶應義塾大学卒(偏差値66) 年収250万円

~小松裕明さん(仮名・独身・48歳)警備員~

◆ストレスに弱かった慶應ボーイ。日給1万円の派遣で汗を流す!

 付属校から慶應大へとエスカーレーター式に進学し、花の慶應ボーイを謳歌した小松裕明さん。就職もスムーズに大手電機メーカーのエンジニアに決まり、年収も400万円と決して悪くはなかった。だが、ここまで順風満帆な人生を送ってきた小松さんにとって、ストレスフルな社会人生活は耐えられなかったという。

「納期に追われる生活が死ぬほど苦痛でギャンブルに溺れ、29歳で辞めてしまったんです。それから2年間、趣味のバイクにハマりましたね」

 新卒一括採用の日本において、一度ドロップアウトしてしまうと簡単には戻れない。2年間のブランクは、その後の彼に重くのしかかったという。

「どこを受けてもブランクのせいで“ダメ人間”という烙印を押されてしまう。結局どこにも採用されることはなく、実家で過ごしていました。その後、知人の紹介で社団法人の正社員になることができて中央官庁に出向するなどしたんですが、“辞め癖”がついちゃったんですかね。結局、4年ほどで辞めてしまいました」

 再び転職活動する気力もわかず、自然と正社員になることを望まなくなったという小松さん。しばらくの無職期間を経て、現在は派遣で警備員の職に就いている。

「ストレスもないし、この仕事は自分に合っていますね。最近、日給が2000円アップして1万円になったんです! 慶大卒の学歴は全く役に立たないですけど、今後も続けたいなと思います」

 ストレスフリーな生活かもしれないが、年収は250万円。50歳を目前に慶大卒の学歴は無用の長物となった!?

― [高学歴貧者]の正体 ―



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