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喘息の可能性が?親が喘息持ちだと子どもにも遺伝する?

2017年05月20日 11時00分
提供:イクシル

夜間から明朝にかけて激しく咳き込むと、喘息の可能性が疑われます。子どもの喘息の可能性について心配する相談者の方に、専門家は何とアドバイスしているのでしょうか。
6歳のママからの相談:「喘息の可能性を指摘されるもその後特に異常なし。今後の行方は?」
『6歳の息子は、1年ほど前に酷い咳が続き「喘息の可能性」と診断されました。その時は、夜間から明け方に眠れない程酷い咳が続き、話をするのも苦しそうでした。主人も小児喘息が酷かったため、喘息の可能性と言われても特に驚きませんでした。しかし、その後は体調も良く特に酷い咳が出ることもないですが、喘息の可能性と診断されてから、1年で落ち着くこともあるのでしょうか。それとも、また再発の可能性はあるのでしょうか。(30代・女性)』

小児喘息の多くは成長と共に改善
喘息そのものというよりアレルギー体質が遺伝しやすいため、親が喘息をもっていた場合は、子どもも喘息になる可能性があるようです。しかし、小児喘息は成長と共に改善されることが多く、抵抗力がつくと発作が起こりにくくなると言われています。
喘息患者の中で、親・兄弟に喘息持ちの方がいる割合は約6割、父親または母親が喘息である割合はそれぞれ約3割という調査結果があります。喘息自体は遺伝しませんが、アレルギー体質が遺伝するため、親が喘息だった場合はお子さんもアレルギー体質を遺伝している可能性が高くなります。(呼吸器科看護師)
一般的に小児喘息の場合は、成人になるまでに約7割が改善すると言われています。お子さんが成長して、喘息発作が出にくい身体になったのかもしれません。(呼吸器科看護師)
こまめな掃除と、生活環境を整えて予防しよう
喘息は、ハウスダストや排気ガス、風邪がきっかけで発症することもあるようです。発作を予防するために、生活環境を整えることが大切です。
喘息はアレルゲンが原因で発作を起こすため、部屋はこまめに掃除して埃を溜めないようにして下さい。また、風邪がきっかけで発作を起こすこともあるので、日頃から手洗い・うがいなど風邪の予防対策を行いましょう。(呼吸器科看護師)
喘息発作は、ダニや埃などのハウスダストや花粉、排気ガスなど生活環境とも深い関係があるので、こまめに掃除をしたり外出する時はマスクをして対策して下さい。適度なスポーツも免疫力を高めるのに効果的で、喘息を引き起こすリスクが低くなります。(内科看護師)
小児喘息は、ストレスや大気汚染等がきっかけとなり発作を起こすこともあります。大人になって煙草を吸うのも喘息の引き金となるため、注意が必要です。(内科看護師)
喘息の疑いから1年が経ちましたが、お子さんも成長して身体が強くなったのかもしれません。しかし、アレルギー体質が遺伝している可能性もあり、何かしらのアレルゲンがきっかけとなり症状が再発することも否定出来ません。そのため、今後もこまめな部屋の掃除や手洗い・うがいの励行など再発予防に努めましょう。

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