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江戸の美意識に西洋感覚を融合させた花鳥画家の回顧展「蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭」展

2017年03月19日 10時15分
提供:MdN

「牡丹に蝶図」(部分) 2017年3月18日(土)から4月9日(日)まで、加島美術にて「蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭」展が開催されている。明治期に活躍した日本画家の渡辺省亭(1852〜1918年)の回顧展。これに伴い、東京国立博物館をはじめとした都内複数の博物館および美術館などでも渡辺省亭の作品が披露されており、東京の各地で代表作を同時期に鑑賞できる。加島美術での展示は、入場無料、会期中無休で、時間は10:00〜18:00。 渡辺省亭は、菊池容斎(1788〜1878年)に学び、柴田是真(1807〜1891年)に私淑した日本画家だ。1878年に渡仏して西洋に直接触れ、帰国後は七宝工芸家の濤川惣助(1847〜1910年)とともに無線七宝も編み出した。彼の作風は、洗練された江戸美意識に西洋感覚を融合させたもので、洒脱た構図や豊かな装飾性と色彩美などが特徴。晩年に画壇と距離を置いたためか、これまで回顧展が催されることはなかったが、近年になって再評価され始めて注目を集めている。 本展を主催する渡辺省亭展実行委員会は、渡辺省亭の没後100周年にあたる2018年に本格的な回顧展の開催を望むプロジェクト。まずは、その知名度を上げることを目的の第一としている。本展では、「牡丹に蝶図」や「雪中の鴨図」などの鑑賞が可能。展示点数は約30点で、会期中に展示替えもある。 「雪中の鴨図」(部分)「雪中の鴨図」(部分) ■期間:
2017年3月18日(土)~4月9日(日)

■開催場所:
加島美術
東京都中央区京橋3-3-2

■問い合わせ先:
渡辺省亭展実行委員会 / 加島美術
url. http://www.watanabeseitei.org/
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